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Capital/Core 001-1119
本日発表された帝国貴族名鑑(the Holiday List of the Imperial nobility)で、 シリア大学(the University of Sylea)の比較知的種族学(Comparative Sophontology) バナスダン教授(Banasdan Professor) ガニディイルシ=シマルー博士(Doctor Ganidiirsi Simalr) の名前が矢の騎士団(Order of the Arrow)の騎士録に加えられていました。 (「矢の騎士団」は、偵察局が認めたあるいは偵察局に所属する栄誉ある人物を讃える騎士団です。) 昨年の噂では、博士の叙任は皇帝陛下の誕生日にと言われていましたが、 誕生日には発表はありませんでした。
シマルー博士の叙任について、短い声明が発表されており、 皇帝陛下が本日未明の非公式な会合の場で叙任を行い、 010-1119の公式会合の場で正式に騎士団に受け入れられる予定とのことです。
宮廷筋からは博士の叙任の遅れについては、何のコメントも得られていません。
【訳注】
関連ニュースは、186-1118、161-1118、100-1118。
シマルー博士も、ようやく叙任となったようです。
Ω
Capital/Core 008-1119
ソロマニ中央政府(the Solomani central government)が ククルカン宙域(Kukulcan sector)で局面を打開することができない 連邦海軍(the Confederation navy)を間の当たりにして、 海軍全体の大規模な再編を計画している、 と、帝国海軍(the Imperial Navy)内の情報筋では見ています。 同筋によれば、 「忠誠度の低い部隊」が粛正され、 「政治的に信頼出来ない」士官が降格あるいは罷免されるとのことです。
帝国海軍の広報官は、情勢に対するコメントをしておらず、 海軍情報局(Imperial Naval Intelligence)が情勢分析に当たっているとだけ 述べています。
【訳注】
久しぶりのククルカン関連ニュース。
関連ニュースは、006-1117,119-1117,120-1117,137-1117,138-1117,140-1117。
先が気になる人は "Rim of Fire"を読みましょう。
Ω
Capital/Core 012-1119
シリア大学(the University of Sylea)の副総長(provost)は、本日、 同大学の比較知的種族学バナスダン議長(Banasdan Professor of Comparative Sophontology) ガニディイルシ=シマルー博士(Doctor Ganidiirsi Simalr)が 最近スピンワード宙域ソードワールズ星域のエクスカリバー(Excalibur)星系 第3衛星で発見された非人類文明による遺跡の研究チームを率いるのではないか という噂を、はっきりと否定しました。
副総長の発言の一部は以下の通りです。 「シマルー博士…失礼、フレイター・シマルー博士は エクスカリバーへの調査旅行に加わるように招かれてはいません。 偵察局は現地で発見したもの今後どするかについて何も我々に説明していません。 もちろん、もっと現地に近い場所で調査隊を編成しているのでしょう。 私の知る限り、当大学のいかなる学部へも偵察局からエクスカリバー行きの打診 は来ておりません。 大学は独自のチームを送る予定もありません。
【訳注】
2つのネタが合体してしまいました。
遺跡の関連ニュースは、319-1118, 334-1118, 345-1118。
Ω
Capital/Core 029-1119
軍事オブザーバーは、 ククルカン宙域(Kukulcan sector)で発生した問題に関して、 ソロマニ連合海軍(the Solomani Confederation Navy)が直面している危機の拡大を 慎重に調べ続けています。 迫り来る「忠誠度の低い部隊」の粛正から逃れて、 帝国やその他の勢力に避難所を求める 元将校団のソロマニ脱走兵の噂は後を絶ちません。
確認できたソロマニ将校はいませんが、 帝国海軍当局者は、 ソロマニリム(the Solomani Rim)の国境地域で、 一人もしくはそれ以上のソロマニ脱走兵やその家族をかくまっていることを否定していません。
【訳注】
大規模な粛正があるのか、それとも噂だけなのか、
それがソロマニ連合の権力構造に影響するのか、など今後が気になるニュースです。
最新の関連ニュースは、008-1119。
Ω
Disi/Zarushagar 032-1119
032-1119に受信。
286-1118付けのプレスリリースで、 帝国海軍広報部のルイス=フタラ大尉(Lieutenant Luis Hutara)は ザルシャガル(Zarushagar)での海軍演習が来週開始され、 332-1118の模擬侵攻で終了する、 と発表しました。
【訳注】
特に関連ニュースは無いようですが、
なぜ、今頃になって昨年のニュースなんだろう?
Ω
Capital/Core 040-1119
帝国の退役海軍提督(Admiral, Imperial Navy retired) サー・ナイジェル・ルーデル男爵(Baron Sir Nigel Rudel)が シリア大学(the University of Sylea)キャンパスに到着しました。 ここで、数冊からなる 第四次辺境戦争(the Fourth Frontier War)史の仕事を始めることになります。
男爵は長く高名な経歴を経て、120-1118に帝国海軍を退役しました。 奉職期間中には数年間に渡って、帝国海軍で艦隊戦術の教官も勤めていました。
【訳注】
先行ニュースは、290-1118, 073-1118。
Ω
Capital/Core 049-1119
ソロマニ海軍(the Solomani Navy)から前代見聞の脱走があったという 根強い噂について、本日、非公式に確認がなされました。 帝国海軍(the Imperial Navy)の幾つかの最高レベルのグループは、 海軍が ソロマニリム宙域(the Solomani Rim Sector)の帝国領内において 複数のソロマニ海軍士官を保護していることを認めたのです。
ソロマニ海軍がククルカン宙域(Kukulcan sector)の危機阻止に失敗して以降、 ソロマニ海軍士官が帝国に逃亡してきていると伝えられています。 ソロマニ警察(Solomani Security)による 「忠誠度の低い部隊」への粛正から逃れた士官達であると言われており、 その多くが、家族を伴っています。
【訳注】
遂に、ソルセック(SolSec:ソロマニ警察)の名前が出てきました。
ソルセックはソロマニ主義を守ることを目的にした一種の思想警察で、
ソロマニ党、ソロマニ連合軍、と並んで、
ソロマニ連合の政治を担う重要な組織の一つです。
関連ニュースは、029-1119, 008-1119。
Ω
Knabbib/Core 052-1119
星間歴史家として知られるジュリアン=トレイン教授(Professor Julian Trane)は、 シリア大学(the University of Sylea)から出されていた 特別高等セミナー開催の依頼を受理しました。 本日発表された同大学のプレスリリースは、 「トレイン教授は、本学所収の資料の調査のために5年間の研究休暇を費やしました。 本学としては、教授がキャピタル(Capital)に滞在していることを 最大限有効活用したいのです。」と記してます。 大学側は、セミナーの開始日時については発表しておらず、 教授は数週間以内に到着するだろう、と言うだけにとどめています。
大学の広報官は、 トレイン教授の研究内容については明らかにせず、 セミナーでは歴史的なイベントの持つ周期的な性質が扱われるだろう、 とだけ語っています。
【訳注】
トレイン教授は、メガトラベラーの歴史においては
168-1120に今回のニュースの発信地であるナビブ(Knabbibi)で逮捕され、
逮捕から2か月後の212-1120に、拘置所内で自殺したことになっています。
教授の容疑は「闇夜の不可避性(The Inevitability of Night)」という著書で
現在(メガトラベラー世界)の内乱と暗黒期(the Long Night)とに
似通った点が多い、と指摘したことが、
反逆的内容の出版にあたるというものです。
同書には、「星間文明においては、
経済的/技術的要因によって拡大と後退のサイクルが繰り返される。
これは、いかなる文化によっても不可避である」との記述もあります。
今回のニュースの「周期的性質」というのは、このサイクルのことでしょう。
GTのタイムラインでは内乱は起きていませんので、 発表したことにより逮捕・拘禁をされるということは考えにくいですが、 センセーショナルな内容であることには変わりありません。
Ω
Ilelish/Ilelish 058-1119
現在イレリシュ(Ilelish)首都アニタラ市(capital city of Anitarra)に 拘留中の7人の反対派セラート人(Suerrat)の弁護人が、 判決に対して公式に上訴しました。 7人のセラート人は、 173-1118に政府議事堂(the Government House)前で起きたデモに関連して、 治安紊乱及び 解散命令不服従の件で有罪とされたもので、 上訴は同星系の最高司法機関である イレリシュ高等裁判所(the High Court on Illelish)になされました。
有罪宣告を受けたセラート人の広報官は、 公判中の手続きの不備が上訴理由であると強く主張し、 最高判事の5人の裁判官に対して、申し立てを吟味の上、 判決を覆すように求めています。
【訳注】
関連ニュースは
115-1118,312-1118, 282-1118, 269-1118,173-1118。
まだ、裁判は続くようです。
Ω
Dlan/Ilelish 062-1119
062-1119に受信。
アエラ=ウェンデメール卿(Sir Aella Wendemere)の私的助手である ラナ=シャシーグ(Lana Shashiig)は、本日、 この高名な詩人兼小説家が著述業から引退し、 余生を故郷のドラン(Dlan)で過ごすことにした、と発表しました。
「ここ数年、アエラ卿の健康は優れませんでした。 残された数年の間、卿は引退して庭いじりをしながら余生を過ごしたいと 望んでいるのです。」とシャシーグは説明をしています。 「『折角の名誉なんだから、少しぐらいその世話になってもいいだろう』と 卿は私に語っていました」
アエラ卿は、 第二帝国初期を舞台にした地球人(Terran)一家の19冊に渡る年代記 「ベナジ文書(The Benasi Papers)」が代表作ですが、 他にも数多くの詩集や シェークスピアのヴィラニ語への翻訳書などを出版しています。
【訳注】
"What use are laurels, if you can't rest on them." は
『折角の名誉なんだから、少しぐらいその世話になってもいいだろう』
と訳しましたが、
もうちょっと非肉っぽいニュアンスがあるのかもしれません。
辞書的には、
"rest on one's laurel" で「(成功の上に)あぐらをかく」という意味です。
Ω
Capital/Core 069-1119
皇宮筋は、 本日、ストレフォン皇帝陛下(Emperor Strephon)が 来たるべき在位50周年記念(Golden Jubilee)の 帝国公式肖像を作成する12人の芸術家について、 更に一人をお決めになることを明らかにしました。
皇帝陛下は複数の様式について、 それぞれ芸術家を選ばれることになります。 それらの様式の中には、 二次元写真、三次元写真、幾つかの彫刻、 そして、イリジウム玉座(the Iridium throne)におかけになった 伝統的ポーズでの肖像画などが含まれます。 ストレフォン皇帝陛下は、 等身大ブロンズ胸像の製作者として、 彫刻家のエンリース=オカンタコロマ氏(Enliis Okanta-Koroma)を お選びになりました。
オカンタコロマ氏は ファイバーグラスやその他の媒材を用いた抽象彫刻の分野で最も著名ですが、 帝国中の顧客の求めに応じて胸像や全身記念像も作成しています。 女史は失われていた蝋細工の技法を用いてオリジナルを作成し、 その後にスキャンや複製によって様々な種類のものを作り 一般に売り出すことになるでしょう。
【訳注】
関連ニュースは、001-1117、125-1118、302-1118など。
但し、「順調に準備が進んでいる」という程度の情報です。
Ω
Arkiirkii/Solomani Rim 078-1119
078-1119に受信。
ホルトフィオンブリー公爵(Duke hault-Fionbrea)の命令により、 ハーレクイン星域(Harlequin subsector)の 帝国海軍(Navy)並びに帝国海兵隊(Marine)が 厳戒態勢(high alert)に入りました。 海軍の広報官は部隊の今後の展開について簡潔な声明を発表しましたが、 詳細についての質問は公爵に尋ねるように、としています。
【訳注】
ハーレクイン星域はソロマニリム宙域にあります。
アーキイルキー(Arkiirkii)はソルから約30パーセクの距離にある星で、
反ソロマニ的な政策で知られる星系です。
Ω
Shululsish/Solomani Rim 085-1119
085-1119に受信。
公爵局(the Office of the Duke)は イウォフラルコ公爵(Duke Iwoahlarko)の健康問題に関して広がっている噂について 公式発表を行ないました。 「公爵は高齢のアスラン人としては良好な健康状態にある」 とロイスタン=イシャアギマ広報官は語ります。 「確かに、公爵閣下がその博愛的存在感を持って帝国の業務を続けられるのは、 今後それほど長いことではないだろう。 しかし、現時点では、職務を全うするに充分な状態である」
イシャアギマ広報官は公爵の後継者に関する質問は全てかわしていました。 イウォフラルコ公爵には自身の公式の後継者はおらず、 公爵が逝去された場合、 公爵領は皇帝陛下に帰属することになります。 皇帝陛下は、おそらく、 爵位を断絶させるのではなく 代わりの後継者をお選びになるでしょう。
【訳注】
022-1118 に関連ニュース。
Ω
Muan Gwi/Solomani Rim 095-1119
095-1119に受信。
前ソロマニ連合海軍(the Solomani Confederation Navy)先任下士官(senior officer) アレクサンダー=スピリディオン(Alexander Spyridion)氏は 本日記者会見を行ない、 幾つかの星域にまたがる旅行計画を発表しました。 彼は最近の脱走兵の一人で、 来年中に20以上の帝国内世界を訪れて、 連合内の反体制派の支援を立ち上げようとしています。
「私はソロマニ人を売ったわけではない」彼は宣言しました。 「今迄通りソロマニ主義には関わっていく。 私が進んで反旗を翻したのは、 ソロマニ党(Solomani Party)とソルセック(SolSec)との堕落に対してだ。 現体制が我が愛するソロマニ人に対してもたらした精神的圧殺たるや、 他のいかなる外部勢力によるものよりも大きいのである」
アレクサンダー=スピルディオン氏は旅程については何も発表しませんでしたが、 未確認情報によると最初の目的地はジンジャー(Dingir)のようです。 彼に近い帝国筋からは何のコメントも出されていませんが、 ある筋によれば、 穏当とみなされる限りにおいて、 氏は自由に帝国内を移動し言論活動に行なうことが出来るとのことです。
【訳注】
senior officer は先任下士官と訳しました
(軍隊で officer は下士官ですから)。
ソロマニ軍の組織表ってどこかにあったかな?
Dingir はテラから8パーセクの距離にある星域首都の星系で、
広大な土地と120億の人口を持ちます。
ソロマニ派が多いものの、帝国の取り締まりにより過激派は一掃されており、
また、帝国に属することによる繁栄を謳歌していることもあり、
穏健なソロマニ主義がほとんどです。
ソロマニ軍からの脱走問題については、
008-1119,029-1119,049-1119 を参照。
Ω
Terra/Solomani Rim 098-1119
098-1119に受信。
ジェフィリー=ロング氏(Jeffrey Long)が入院中の ソロマニ・リム(the Solomani Rim)某所の私立療養所から失踪しました。 ロング氏は元フェニックス・サンニュース機構(the Phoenix Sun news organization) 記者で、 「ハイパースペース酔い(hyperspace sickness)」として知られる状態についての 噂を扱った一連の記事の作者であり、 氏の主張に対して軍と企業群が圧力をかけているのだと主張しています。 療養所の所在地、滞在の詳細、失踪の日付などについては何の情報もありません。
ロング氏はある精神疾患の治療のために偽名での入院が認められていましたが、 同施設に入院している別の患者が何者かに雇われた暗殺者であると信じ込んだため、 別の施設に移送されました。 ロング氏の近親者の広報官は、 私立探偵による捜査を始めたが、 近親者の願いとは裏腹に警察や公的機関はまだ乗り出していない、と語りました。
【訳注】
関連ニュースは、358-1117、007-1118、045-1118、062-1118。
Ω
Muan Gwi/Solomani Rim 114-1119
114-1119に受信。
帝国海軍(the Imperial Navy)の広報官は、 本日、 海軍情報局(Imperial Navy Intelligence)の諜報員が 前ソロマニ連合海軍士官(a former Solomani Confederation Navl officer) アレクサンダー=スピリディオン(Alexander Spyridion)氏の 暗殺を再び阻止した、と発表しました。 スピリディオン氏は、先日、 連合海軍の現状を題材にした一連の言論活動を行なうと発表していました。
帝国の広報官は事件の詳細については明らかにせず、 帝国海軍情報局が事件をソロマニ連合によるものと見ているのかについても 肯定も否定もしませんでした。 関係者の一人が匿名で推測として語ったところによりますと、 スピリディオン氏の活動に反感を持ったソロマニ人自身の勝手な行動とも 認可された暗殺ともとれる、とのことです。
スピリディオン氏のコメントは得られませんでした。
【訳注】
関連ニュースは、095-1119。
予想通りトラブル発生。
Ω
Prometheus/Solomani Rim 121-1119
宙港街の外れにある安宿の小さな物置で本日発見された死体は、 当初、ジェフィリー=ロング(Jeffrey Long)氏ではないかと考えられていました。 調査員は 彼が身につけていたボロボロの書類から ジェフィリー=ロング氏であると信じたようです。 元記者であるロング氏は、 最近私立療養所を脱走して以来、行方不明になっていました。 詳細な犯罪捜査を行ったところ、 死体はロング氏のものではなくフスティン=ハノーバー(Fustin Hanover)という 現地の犯罪者のものだと分かりました。 ハノーバーは宇宙港内外での小規模な密輸に何件かの関わりがあるとして 警察に追われていた人物です。
警察では、 ハノーバーが書類をロング氏から強奪したか、宿泊所を襲って盗んだかしたものと 考えています。 当局はハノーバーの死についての調査を続けていますが、 ロング氏がハノーバーの被害者の一人であるということ以上の何事かを 推測する理由は無いと見ているようです。
【訳注】
関連ニュースは、358-1117、007-1118、045-1118、062-1118、098-1119。
一連のソロマニ関連ニュースと繋がるのだろうか?
Ω
Terra/Solomani Rim 128-1119
128-1119に受信。
テラ(Terra)の当局者は本日、貨物船アルキビアデス号(Alcibiades)の バーナード軌道港(Barnard Highport)への到着が遅れているとの報告があり、 現時点を持って公式に行方不明とみなす、と発表しました。 同船はジャンプ=2の能力を持ち、 テュケラ運輸(Tukera lines)がテラのランベス・ファクターズ社 (Lambeth Factors, LIC)に貸し出した船です。 1か月以上前にテラを出発し、バーナード経由でヌスカ(Nuska)に向かうはずでしたが、 ジャンプアウトして来ませんでした。 アルキビアデス号はジャンプ空間突入前に通常通りのメッセージを送っており、 ジャンプポイント到達時に全システムとも完全に稼働中と報告していました。 ジャンプ痕跡の分析結果からも異常は見つかっていません。
バーナード星系の到着予想ポイント付近を捜索しましたが 残骸のようなものは発見されておらず、 遭難信号その他のメッセージも受信されていません。 36パーセク以内の全ての星系に対して、ミスジャンプに備えるようにとの警報が 出されました。 公式声明では、ハイジャックやサボタージュを示す証拠はないとされていますが、 さらなる証拠が明るみに出るまでは、可能性を排除するべきではありません。
【訳注】
バーナードはテラから2パーセク、ヌスカはテラから5パーセクのところにあります。
Ω
Prometheus/Solomani Rim 136-1119
プロメテウス地上港(Prometheus Downport)の警察署長が、 フスティン=ハノーバー(Fustin Hanover)氏の死亡に関して質問を行なうため、 部下に公式にジェフィリー=ロング(Jeffrey Long)氏を捜させていると 発表しました。 ハノーバー氏は数日前に死体で発見された現地の犯罪者です。 調査官は、ロング氏がハノーバー氏の死に関わったと疑われているわけではなく、 ハノーバー氏が殺された時に現地にいたと信ずるに足る理由があり、 いくつかの質問に対して答えて貰いたいのだ、と強調しています。
ロング氏は、テラ(Terra)にある フェニックス・サン・ニュース機構(the Phoenix Sun news organization) の元記者です。 なんらかの精神疾患の治療を受けるため仮名での入院を許されていましたが、 その後、私立療養所から失踪しています。
【訳注】
関連ニュースは 358-1117, 007-1118, 045-1118, 062-1118,098-1119, 121-1119。
Ω
Capital/Core 140-1119 Mirabilis/Solomani Rim
ソルセック(SolSec)調整官マーヤ=キバキ(Marya Kibaki)氏が 001-1119に正体不明の単独又は複数のグループにより暗殺された件について (同事件について、帝国筋は少し以前から情報を掴んでいたようです。)、 ソロマニ連合政府(the Confederation government)から公式確認が届きました。 帝国情報筋は犯人像の推測を行なっていませんが、 ソロマニ側では、 最近の粛正で罷免された元ソロマニ海軍軍人(former Solomani Naval officers)の 一味によるものと信じているようです。
キバキ氏の後任のソルセック調整官は、 エリアス=トレレベン(Elias Treleven)氏です。 (これについても、公式政府広報官は秘密扱いしているようです。)
【訳注】
ソルセックはソロマニ警察のことです。
Mirabilisはソロマニ連合と帝国の国境(ソロマニ側)にある星系です。
政策が帝国寄りだとして
1116年にソロマニ系テロ組織「the Rule of Terra」のテロが起きてます。
Ω
Kilennur/Solomani Rim 142-1119
速報
帝国第293艦隊指令官(commanding the 293rd Imperial Fleet) ウシャルキ男爵(Baron Usharki) ヴァンダー・グカリシム海軍提督(Fleet Admiral Vander Gukarishim) の命令によるもの。
キレンナー星系(The Kilennur star system)を 直ちに進入禁止措置下に置き、 今後正式の通告があるまでこの状態が続くものとする。 民間船の進入は、帝国海軍による特別許可を得ている場合を除き、許されない。 同星系に進入した場合は停船を命じ、検査、捜索を行なう。 場合によっては押収もありうる。
トラベラー協会(the Travellers' Aid Society)は提督の指示に従い、 同星系をレッドゾーン(Red travel zone)と宣言しました。
【訳注】
キレンナーはソロマニ・リム戦争の後、専制政治が引かれていました。
細かい状況は不明です。(実は、"RimOfFire"には書いてあるのですが…)
Ω
Mirabilis/Solomani Rim 151-1119
ソルセック(SolSec)調整官エリアス=トレレベン(Elias Treleven)氏が 本日、 ミラビリス(Mirabilis)の ソロマニセキュリティ(Solomani Security:SolSec)現地事務所を訪問しました。 国境付近の星系を訪れるのは珍しいことです。 その後、首相邸でのレセプションに参加し、 現地のソロマニ党関係者や帝国側代表者ともにこやかに会話を交わしていました。
これは、トレレベン調整官が本年初頭に突然現在の地位に抜擢されて以来、 最初の国境付近訪問となります。
【訳注】
関連ニュースは、140-1119。
Ω
Capital/Core 158-1119
司法局(the Ministry of Justice)の広報官は、 ソロマニ連合からアデール大公(Archduke Adair)と皇帝陛下に対して、 アレクサンダー=スピリディオン(Alexander Spyridion)及び 数人の元ソロマニ連合海軍士官の引渡しを求める 公式要求があったと発表しました。 要求書には、 本年初頭におきたソロマニセキュリティ(Solomani Security)調整官(Coordinator) マーヤ=キバキ(Marya Kibaki)氏暗殺に関与した件で スピリディオン及び士官達が手配中であると述べられています。
スピリディオン氏及び士官達は、 連合内で不当な迫害を受けたとして、帝国に政治亡命を求めています。 要求書では、亡命者達をキバキ氏暗殺の実行犯として告発はしていませんが、 証拠隠蔽と捜査妨害とで手配されているとしています。
アデール大公の代理人が、 皇宮に向かうソロマニ連合の外交官に同行しています。 代理人は、ストレフォン皇帝(Emperor Strephon)と じっくりと協議をしていたと噂されています。
【訳注】
スピリディオン氏は連合に対する反体制運動をおこなっている人物です。
関連記事は、095-1119, 114-1119。
ソロマニ連合海軍士官の亡命については、008-1119, 029-1119, 049-1119。
キバキ氏暗殺の件は、140-1119。
Ω
Barnard's Star/Solomani Rim 162-1119
162-1119に受信。
バーナード軌道港(Barnard Hightport)当局は、 本日、アギッダ(Agidda)を出た現地のビジネスマン所有のヨットが 予定から4週間超過しても到着していないとの報告を明らかにしました。 マレク貿易(Malek Trading, LIC)オーナーのセレーネ=マレク(Selene Malek)氏は、 息子のアイ=マレク(Iye Malek)が 同社所有でジャンプ=2の能力を持つレディ・オブ・シャロット(Lady of Shallot)級のヨット 「マレクズ・デスティニー号(Malek's Destiny)」で バーナード星系(Banard system)に向けて6週間前にヌスカ(Nuska)を発ったと発表しまた。 マレクズ・デスティニー号はアギッダには予定通りに到着しており、 燃料補給のため6日間同地に留まっています。 マレクズ・デスティニー号は4週間前にアギッダを出発していますが、 予定日が来てもジャンプアウトしていません。
輸送船アルキビアデス号(Alcibiades)も数週間前に テラ(Terra)からバーナード星系に向かってのジャンプ中に行方不明になっていますが、 バーナード軌道港当局は両件の関連性を認める理由はないとしています。
【訳注】
関連記事は、128-1119。
Ω
Terra/Solomani Rim 164-1119
帝国司法局(The Imperial Ministry of Justice)は、 ソロマニ連合(the Solomani Confederation)から出されていた アレクサンダー=スピリディオン(Alexander Spyridion)氏及び 数人の元ソロマニ連合海軍士官の引き渡し要求を拒否しました。 スピリディオン氏と元士官等は、 本年初頭におきたソロマニセキュリティ(Solomani Security) 調整官(Coordinator) マーヤ=キバキ (Marya Kibaki)氏暗殺に関与した件で 手配されています。
スピリディオン氏及び士官達は、 連合内で不当な迫害を受けたとして、帝国に政治亡命を求めています。
【訳注】
ソロマニ側の要求は158-1119のニュースになっています。
Ω
Dlan/Ilelish 172-1119
172-1119に受信。
イシス・アレポ・イレシアン大公(Archduchess Isis Arepo Ilethian)の 広報官は本日、 大公のおじであるフタラ・アストリン・イレシア(Hutara Astrin Ilethia)閣下が 最近2度目の発作に襲われ、 公務からのストレスを除くため完全に引退する必要がある、 ことを認めました。
フタラ閣下は245-1118頃に発作に襲われてから、 完全な回復には至っておらず、 発作の少し後からは 家令(senschal)が 一族の財産と事業出資との管理を引き継いでいます。 大公閣下の発表では、 財産管理計画に変更があるかどうかは触れられていません。
【訳注】
フタラ氏の海軍引退、病気などについての報道は、
278-1118、251-1118、265-1118、278-1118。
Ω
Capital/Core 178-1119
ソロマニ政治問題専門家の作家エリル=ジョルナダ氏(Elil Jornada)は、 新任のソルセック(SolSec)調整官エリアス=トレレベン(Elias Treleven)氏が ソロマニ海軍人事での大規模な粛正を利用しようとしている、 と信じています。
ジョルナダ氏はソロマニ政治に関する新著で、 トレレベン氏が最近のソロマニ海軍内の混乱と ソロマニ海軍がキレヌール(Kilenur)問題に対処できなくなっている状態とを利用して、 ソロマニ軍を犠牲にソロマニ連合内でのソルセックの影響力を高めようと望んでいる、 との考えを披露しています。
新著「ソルセックの興隆(SolSec Rising)」は、180-1119に発売予定です。
【訳注】
トレレベン氏については、140-1119、151-1119を参照。
Ω
Muan Gwi/Solomani Rim 184-1119
Received 184-1119
前ソロマニ連合海軍上級士官(a formerly senior officer in the Solomani Confederation Navy) アレクサンダー=スピリディオン(Alexander Spyridion)氏のスポークスマンは、 本日、 スピリディオン氏が 予定していた 帝国内の複数の星域を巡っての講演旅行を当面延期すると発表しました。 同スポークスマンは、 氏の法的立場が落ち着くまで、 スピリディオン氏は当面行動を自重することにしたと述べています。
ソロマニ連合は、 本年初頭におきたソロマニセキュリティ(Solomani Security)調整官(Coordinator) マーヤ=キバキ(Marya Kibaki)氏暗殺に関与した件で アレクサンダー=スピリディオン(Alexander Spyridion)及び 数人の元ソロマニ連合海軍士官の引渡しを公式に求めています。 スピリディオン氏及び士官達は、 帝国に政治亡命を求めていますが、 受理されるかどうかの決定は下されていません。
【訳注】
スピリディオン氏の関連記事は、095-1119, 114-1119、158-1119。
ソロマニ連合海軍士官の亡命については、008-1119, 029-1119, 049-1119。
キバキ氏暗殺の件は、140-1119。
Ω
Krypton/Solomani Rim 189-1119
189-1119に受信。
現地のソロマニ事務局は、 本日、 暗殺の対象となった疑いがあるため ソルセック(SolSec)調整官エリアス=トレレベン(Elias Treleven)氏が 当星系への訪問を変更したとの話を否定しました。
「我々は間違いなく調整官のスケジュールに従っている」と ソロマニ海軍のスポークスマン(Solomani Naval spokesman)は発表しました。 「しかし、数週間前に、 氏の旅程が変わり、別の役員が訪問するとの連絡を受けた。 氏あるいは別の役員に対する陰謀があったことを示す証拠はない。」
「調整官の計画変更についての理由は、我々にも告げられている。 しかし、保安上の理由でそれを明かすことはできない。 最近のこの星で広がっているくだらない推測が 当地だけにとどまることを願っている。」
【訳注】
関連記事は、140-1119、151-1119、178-1119。
クリプトンはAlbadawi星域の星で、帝国とソロマニ連合との国境から
2パーセクソロマニ側に入ったところにある星系。
Ω
Inidu/Solomani Rim 193-1119
139-1119に受信。
SuSAG社のイニドゥ(Inidu)広報局は本日、 同社のイニドゥ事業を担当する上級職員が解任、逮捕されたと発表しました。 帝国外のSuSAG社の工場から帝国内に超能力ドラッグ(psi drugs)を密輸 しようとした計画について、 執行役員が関与したかどうかの調査を遅らせたためです。 帝国法は超能力を強化する薬物について、所有・使用・製造・販売を禁じています。 しかし、SuSAG社は超能力ドラッグが違法ではない帝国外では、 工場を運営しています。 SuSAG社は疑惑に対する公式のコメントは拒否しており、 帝国の調査には「完全、かつ全面的に」協力するとだけ述べるに留まっています。
司法局(the Ministry of Justice)はコメントを発表しておりませんが、 調査が継続中であることは認めています。
【訳注】
イニドゥはコンコルド(Concord)星域にあり、
帝国歴425年にはSuSAG社の所有星系となりましたが、
426年にイースターコンコルド(Easter Concord)(当時の政治同盟)が帝国に加わった際に、
通常の体制に戻りました。
ただし、現在でもSuSAGの研究・生産設備があり、政府は事実上SuSAG社に支配されています。
SuSAG社は化学・医薬品・バイオテクノロジーを専門にするメガコーポで、
帝国内外に多くの研究・生産設備を有しています。
ソロマニ連合内にも多くの支社がありますが、政治的反発を避けるため、
その多くはSuSAG社との関係を秘匿しています。
Ω
Inidu/Solomani Rim 197-1119
197-1119に受信。
帝国司法局(the Imperial Ministry of Justice)の調査官による聴取からほ んの数日後に、SuSAG社のイニドゥ(Inidu)管理部の補佐官グエンジ=ボ ンディラモトレック氏(Gwenji Bondi-Lamotrek)が失踪しました。 ボンディラモトレック氏は、 SuSAG社の執行役員が関与したとされる超能力ドラッグ密輸事件の調査の ため聴取を受けていました。 但し、司法局は、同氏自身が犯罪に関与していたと疑われているのではなく、 調査にとって重要な目撃者の一人である、と発表しています。
不正の証拠が無いため、グエンジ=ボンディラモトレック氏は 調査において重要な証人として探されています。 しかし、司法局のスポークスマンは、 同氏捜索がイニドゥ星系外に広がっているのかという質問への回答を 拒否しています。
【訳注】
先週のニュースの続報。
Ω
Capital/Core 203-1119
アエラ=ウェンデメール卿(Sir Aella Wendemere)の娘である ハンナ=ウェンデメール氏は本日、 恒星間戦争(the Interstellar wars)期をカバーする「前篇」小説シリーズを 創作することで、 父の著作である「ベナジ文書(The Benasi Papers)」を引き継ぐと発表しました。 同書は第二帝国初期を舞台にした地球人一族の冒険を綴った小説シリーズです。
ウェンデメール女史はシリア大学(the University of Sylea)で社会学を学ぶ大学院生です。 女史は、 父親も彼女の考えに賛成しており、 父の持つソロマニ・ヴィラニ史の膨大な蔵書が彼女に送られたと語りました。 しかし、卿は、貴重なテラの工芸品コレクションはドラン(Dlan)に残すつもりのようです。
【訳注】
関連ニュース 062-1119 では、ウェンデメール郷の引退の話が書かれています。
Ω
Inidu/Solomani Rim 221-1119
イニドゥ(Inidu)の司法局(the Ministry of Justice)が本日公表したプレスリリースによると、 SuSAGの役員の一人が明確な身の危険を感じて司法局(MoJ)の保護下に入ったとのことです。 当局は、 イニドゥ(Inidu)管理部の補佐官グエンジ=ボンディラモトレック氏(Gwenji Bondi-Lamotrek)を、 SuSAG製超能力ドラッグが帝国内に持ち込まれた件を含めての 薬物密輸事件調査で聴取を行うために探していました。 司法局はまだ公式には誰も告発していませんが、 捜査筋の情報では、 メガコーポレーション自体は公式には関わっていないものの、 現地の高官の何人かは事件に関わっているのだろう、とのことです。 全ての関係者は、 ボンディラモトレック女史が誰を恐れているのかについて口をつぐんでいます。
SuSAG社広報局は、 同社が帝国薬物規制を遵守するという約束を確認し、 捜査への協力を行うという声明を発表しました。 しかし、捜査そのものへのコメントはありませんでした。
【訳注】
関連ニュースは193-1119、197-1119。
なにやら大袈裟な話になってきました。
Ω
Capital/Core 225-1119
コア宙域チェス協会(the Core Sector Chess Association)選手権の準決勝 出場選手の一人が、協会に抗議を申し入れました。 本年度の最終シリーズに駒を進めた4人のマスタープレイヤーの一人であるレ ノス=ヘンドリ・マスターソン卿(Sir Lenos Hendri-Masterson)は、 協会が競技期間中に卿自身の超能力シールドヘルメットの着用を認めなかった ことに異議を唱えています。 協会のルールでは、個人用のいかなる超能力機器の使用も禁止しています。 (ゲーム中に超能力を使用することは、帝国法にも協会のルールにも抵触しま す。) プレイヤーが望めば協会から支給された超能力シールドヘルメットの着用が 認められていますが、他の機器は禁止されています。
「我々は、機器が適切に機能していることを保証しなくてはならない」と 同協会審判部長の ジャニス=カルカーン=メイヤーズ(Janis Kalkhan Meyers)氏は語っています。 「長年の経験によって、 各ゲームの前に技術者がランダムに選んだ機器を提供すれば保証が簡単になる ということも分かっている。 レノス卿も他の人と同じルールで我慢するべきだ。」
レノス卿のスポークスマンは、 卿は自分のものではないヘルメットを使うのでは気が散ってしまう、 「馴染みのない機器」を使えばゲームが台無しになる、 と述べています。
【訳注】
チェスもそうだが、カードゲームとかだと超能力シールド必須なのだろう。
そう言えば、トラベラー世界のカジノってどうなっていただろうか。
Ω
Capital/Core 229-1119
あわやのところで惨事が避けられました。 再突入ダイビングのスポーツの最中に、とっさの判断で仲間を死から救ったのです。
カルビーリ学部(Karbiili School)の 大気圏再突入ダイビングチーム(Atmospheric reentry diving teem)のメンバーである ダブロス=ジャニー=ガンニシベック(Davros Janni Gannisibek)は、 昨日の訓練ジャンプ中に機器の不調に遭遇しました。 レトロパックが故障して予定よりも早く噴射したため、 ガンニシベック氏は不適切な再突入コースに乗ってしまったのです。 チームの一員であるカレン=セルカーク=カビンダ(Karen Selkirk Kabinda)氏は 身の危険を省みずにガンニシベック氏のコースに合わせ、 自分のレトロパックを使ってガンニシベック氏のベクトルを修正しました。 その後にお互いの蒸発型再突入シールド(ablative reentry shield)が絡まないように 充分な距離まで離れたのです。
「最後には、地表まで20キロくらいまで近づいていたと思います」 二人のダイバーが無事に着地したあとのインタビューでカビンダ氏は語りました。 「二人とも正しい目的地点に降りるように調整するには、燃料が足りなかったので、 ジュコフ記念公園湖(Zhukov Memorial Park Lake)の辺りに降りてしまいましたよ」
二人とも次の機会があればまた再突入に挑戦するつもりです。 「リスクを気にしすぎるのは間違いだ」 ガンニシベック氏は語ります。 「そんなことでは、誰もロッククライミングや宇宙船でのジャンプは 出来なかっただろう。」 機器の不調については何の説明もありませんでしたが、 学部と警察当局は調査を行っています。
【訳注】
確かKTOCさんの
同人誌にも載ったことがあるはずですが、
トラベラー世界には、強化服を着て大気圏突入をするスポーツというのがあります。
そのニュース。
Ω
Marava/Aldebaran 235-1119
父の死を受けて、ジョン=ペトロフ大王子(Grand Prince John Petrov)は、 皇宮での贅をこらした式典でジョン3世(John III)として即位しました。 伝統に従って、 新皇帝は帝国皇室会議(Imperial Moot)の全議員を現職のまま承認し、 時宜を見て下院(the House of Commons)選挙を実施することを約束し、 一族が第三帝国の玉座につくことの正当性を改めて訴えました。
「簒奪者アルカリコイによる帝国支配は長く続きすぎた」 新皇帝はマラヴァン市民に向けてのホロキャスト映像で語りました。 「ソロマニの民主主義と自由競争と人権との理想を具現化する ソロマニ皇帝の時代の到来である」
ペトロフ氏は30年以上前に大王子を襲名して以来、公的なコメントはほとんど 発表しておらず、政治的傾向については知られていません。 中道路線をとると思われ、 ソルセックやほとんどのソロマニ党過激派には対抗する立場のようです。
帝国当局は、 ペトロフや彼の一族はイリジウム玉座(the Iridim Throne)に対して いかなる法的請求権も持つことはない、 という以外のコメントは出していません。 マラヴァン政府は軍人皇帝の一人であるマラヴァ皇帝 (Barracks Empress Marava)を祖であるとしていますが、 帝国はマラヴァン政府による貴族位を承認していません。
【訳注】
アルカリコイ(Alkhalikoi)は、現皇帝 Strephon Aella Alkhalikoi の一族のことで、
第二次辺境戦争(the Second Frontier War:615 to 620)の英雄であり、
軍人皇帝時代を終わらせた
アルベラトラ(Arbellatra:629-666)が一代目になります。
(アルベラトラは第32代皇帝、ストレフォンは第43代皇帝になります。)
軍人皇帝(Barracks)は、別名 Emperors of the Flag とも呼ばれており、
内乱期(606-622)の第15〜31代目の皇帝が該当します。
(アルベラトラを18人目の軍人皇帝と見る見方もあります。)
マラヴァ皇帝は第28代皇帝で、
620年の第三次アラロイン戦(the Third Battle of Araloine)でウスティ(Usuti)皇帝を
破って即位し、
同年のスルガミ戦(the Battle of Sulgami)で敗死しています。
「イリディウム玉座」は、元々は皇帝が座るイリディウム製の椅子のことでしたが、
現在では、帝国政府全体を意味する単語となっています。
なお、アルデバラン宙域は、ソロマニ・リム宙域の隣(リムワード側)にあります。
Ω
Shululsish/Solomani Rim 254-1119
アルデラミン公(Duke of Alderamin)イウォフラルコ(Iwohlarko)公爵は、 近々シュルルシシュ(Shululsish)を発って、母星であるサーマティ(Sarmaty) に向かうと発表しました。 公は、自分の不在中も、領内の全貴族が名誉と勤勉さともって各自の職務にあ たるよう期待し命じています。
公爵局(the Office of the Duke)は、 公の健康問題が今回の決定と何か関係があるのではないか、 という話を否定する短いコメントのみを発表しています。
【訳注】
関連ニュースは022-1118、085-1119。
Ω
Covenant/Aldebaran 267-1119
惑星議会(the planetary Parliament)の主要なメンバーである ポール=ノックス氏(Paul Knox)の死体が自宅で発見されました。 警察当局は、ノックス氏の死に「不審な点がある(suspicious)」 との報告を出していますが、詳細の発表は拒否しています。
ノックス氏はソロマニ党(the Solomani Party)の ヒューマニスト派(Humanist faction)の主導者でした。 彼が死んだとのニュースが伝えられて以降、 ソロマニ警察(Solomani Security)でノックス氏が何らかの役割を果たしていたのではないか、 といった様々な憶測が起こりました。 長い間、ノックス氏には、 ソルセック(ソロマニ警察)の秘密監視員として活動していたのではないか、 政敵を追い落とすためにその立場を利用したのではないか、 との可能性が疑われていました。
【訳注】
ヒューマニスト派(Humanist faction)はソロマニ運動リベラル系の一派で、
全ての人間種族はソロマニであると主張しています。
(当初は「地球生まれの人間種族」がソロマニの定義でしたが、
現在の主流の解釈は遺伝的に「ソロマニ人」であるものがソロマニであるというものです。)
他のリベラル派としては、HDV派(Human, Dolphin, Vargr)、
ソフォント派(Sophontist)があります。
HDV派はテラ起源のあらゆる知性体をソロマニと見なす一派、
ソフォント派は全ての知性体をソロマニと見なす一派です。
Ω
Sarmaty/Solomani Rim 273-1119
多くの従者や家臣を引き連れて、 イウォフラルコ公爵(Duke Iwohlarko)はサーマティ(Sarmaty)に到着しました。 公爵は惑星高官を迎えてから、 直ちにアオルトイ(Aorhtoi)国にある氏族(clan)の地に向かいました。 人間種族の代表報道員には 氏族指導者との接見への同席が許されませんでしたが、 接見は現地時間の深夜過ぎまで続きました。
【訳注】
関連ニュースは、254-1119、022-1118、085-1119。
Ω
Vantage/Solomani Rim 281-1119
ポリフェムス(Polyphemus)から来た代表団が提案した 同盟議会(the League Council)不信任投票が否決され、 ブーティアン同盟(Bootean League)の政治危機は回避されました。 賛成票を投じると予想されていた幾つかの代表団が直前になって 方針を変更し、 同盟の現執行部を支持し続けることにしたのです。
セクヤー(Sequoyah)代表団の一員である ウイレム=サンドヴァル議長(Speaker Willem Sandoval)は 報道陣に対して、 投票結果はブーティアン同盟の穏健派にとって疑いのない勝利であると語りました。 「ポリフェムスは何年も同盟を自身の軍国路線に引き込もうとしてきた。 今回の投票で分かったのは、 我々の集団(Cluster)に属するほとんどの人々が 我らの文明を形作る民主主義的価値観を維持することを選んだ、ということなのだ」 とサンドヴァル氏は語っています。
【訳注】
関連記事は、042-1117、001-1117。
2年以上前から議長はポリフェムスの行動を批判していたが、
政治的には勝利を収めたことになるのだろう。
Ω
Dingir/Solomani Rim 288-1119
前ソロマニ海軍士官(Former Solomani Confederation naval officer) アレクサンダー=スピリディオン(Alexander Spyridion)氏が 延び延びになっていた宙域内帝国領を巡る講演旅行の始めとして 本日ディンジャー(Dingir)に姿を現しました。 ソロマニ連合内の政治的軍事的動向について演説を行う予定です。
スピリディオン氏は、連合からの亡命者であり、 ソロマニ当局者によれば、前ソルセック議長マーヤ=キバキ(Marya Kibaki)氏 暗殺への関与が疑われています。 ソロマニ側はスピリディオン氏を引き渡すよう何度も要求していますが、 帝国当局はこれを拒否しています。
講演旅行中、スピリディオン氏には複数の帝国市民が同行し、 現ソロマニ政権への反感を高めようとする動きをサポートすることになります。
【訳注】
スピリディオン氏の関連記事は、095-1119, 114-1119、158-1119、184-1119。
Ω
Hayt/Solomani Rim 295-1119
シャマシュ=カンテン将軍(General Shamash Kanten)の政権に 反対する暴動が惑星全土に広がっています。 多くの地域では、 軍と護衛部隊(Guardian forces)が暴動鎮圧に成功していますが、 治安ははっきりしないままです。 将軍と文官(civilian staff)は 「犯罪者達が重要な環境・工業施設を攻撃する前に鎮圧するように」と、 秩序を回復するために厳格な行動をとることを明言しました。
【訳注】
ハイト(Hayt)は薄く汚染された大気の惑星ですが、約30億の人口を持ちます。
「環境施設」というのは、おそらく大気管理関係の設備のことでしょう。
Ω
Capital/Core 300-1119
著名な星間歴史家、ジュリアン=トレイン教授(Professor Julian Trane)が 本星系に到着しました。 トレイン教授は、 今後5年間に渡る シリア大学(the University of Sylea)での 特別高等セミナーの依頼を受けています。 教授の到着は年初の予定から遅れましたが、 教授の私設秘書は「個人的理由」からであるとしています。
トレイン教授は 歴史の流れの持つ周期的性質とその長期的予見可能性を研究しています。 キャピタルへの訪問は帝国公文書(Imperial archives)を 詳細に調査するためのものです。
【訳注】
関連ニュースは、052-1119。
Ω
Euxene/Aldebaran 307-1119
エウゼーネ(Euxene)惑星政府当局者は、 ソルセック(Solomani Security)が 政治的な反対運動に荷担しているとして、異例の批判を行いました。
「我々は、 当局による無政府主義者一味の捜査に対して ソルセックのエージェントが妨害を行っているとの疑いをずっと抱いてきた」 と、真理大臣(Minister of Truth) ケルヴァン=トムセン(Kelvan Tommsen)氏は述べています。 「信じがたいことだ。 なぜ、連合のエージェントは 我々が反ソロマニテロリストを追跡するのを妨げるのだ? それに、私は、この一年だけでも、 ソルセックが重要な無政府主義者3名の地下逃亡を助けていたとの 明確な証拠まで持っている。」
トムセン氏はソルセックに対して 現地の無政府主義者に対して行っているであろう支援を停止し、 政府の調査に協力して速やかに記録を開示するよう求めています。 今のところ、現地惑星のソルセック当局者は何の反応も見せていません。
【訳注】
ソロマニ連合内の不協和音の表面化の一例、とういところでしょうか。
ところで、エウゼーネはソロマニ・リム宙域の更にリムワード隣にある「星域」の名前です。
ミスタイプなのか、特別な設定があるのかは分かりませんでした。
何か御存知の方がいらっしゃいましたら御教唆下さい。
Ω
Terra/Solomani Rim 313-1119
本日、 異例の歴史会議がテラ大学(the University of Terra)で開幕しました。 340-1119まで続く予定です。
学会は「ソロマニ主義の起源:スライス会議(the Srys Conference)から 500年を経ての展望」と名付けられています。 この名前は、 619年に 学会関係者、軍事指導者、貴族らによって スライス/オールドエクスパンスで開催された 会議にちなんだものです。 スライス会議は内乱(the Civil War)の最中に開催され、 歴史家からは、いわゆる「ソロマニ主義(Solomani Cause)」イデオロギー形成の 重要な転機点の一つみなされています。
今回の会議には、帝国内外から歴史家が集まりました。 出席者には、 越境文化交換計画のもとでテラへの旅行が許されることになった ソロマニ連合からの重要な代表団が含まれています。
帝国当局者は会議を詳細に観察していると言われています。 会議に関連しての保安処置への公式コメントはありませんが、 テラ警察および帝国保安部隊は、 会議閉幕まで中程度の警戒態勢に置かれています。
【訳注】
内乱は、604〜622年のことです。
直接の原因は第一次辺境戦争終結後のオラヴ提督による皇帝暗殺でした。
内乱前には、帝国は実質的にソロマニ貴族によって支配されていました。
しかし、帝国歴500年頃になるとヴィラニ勢力が徐々に力を増してきました。
それに対抗する形でソロマニ主義も広がりを見せ始めたのです。
これらは、内乱が起こる前に既に始まっていました。
内乱期に現れた(自称)皇帝達は一様に純血な(あるいはほとんど純血な)
ソロマニ人であると主張していましたし、
皇帝を認証する役割を担っていた皇室会議もソロマニ貴族によって占められていました。
内乱を終結させたアルベラトラ皇帝を真っ先に支持したのはヴィラニ勢力でしたが、
アルベラトラ皇帝の時代、ソロマニ優越主義者は大きな力を持ち帝国を支配することに成功していました。
流れが変わったのは、アルベラトラの死後のことです。
Ω
Home/Solomani Rim 316-1119
ソロマニ党(Solomani Party)の高官によりますと、 書記局(the Secretariat)の主要メンバーの一人が既に6日間にわたって行方不明になっているとのことです。 ジャン=マリコフ(Jan Malikov)氏は、310-1119に夕食会に出席して以降、目撃されていません。 マリコフ氏とボディーガードは、 現地時間の深夜過ぎにトランススター社幹部邸を出発しましたが、 帰宅した形跡がないのです。 氏の失跡を最初に報告したのは、書記局のスタッフでした。
マリコフ氏は、ソロマニ党ナショナリスト派の主要メンバーです。 彼は現政権の政策、 特にソルセックによる連合海軍軍人に対する粛正、 を公に批判してきました。 ソルセック当局者はマリコフ氏の失跡への関与を否定しています。
【訳注】
ナショナリスト派は、ソロマニ地域をソロマニが支配するべきだ、という主張のグループです。
反帝国的な立場に立ちソロマニ地域の独立を目指すという点で純粋なソロマニ主義と一致しますが、
ソロマニの優越性に重きを置かないと言う点で異なります。
ナショナリスト派は軍部に密かな支持者が多く、
ソルセックはナショナリスト派をソロマニ主義に対する脅威であると捉えています。
トランススター社は「ソロマニ唯一のメガコーポレーション」と言われる会社です。
実際には、帝国領内への影響力は限定的なものであるため、
真の意味でのメガコーポレーションとは言えないようです。
又、同社の実質的な所有者はソロマニ党です。
Ω
Dingir/Solomani Rim 320-1119
前ディンギール侯爵(Duke of Dingir)であり、 現ビュードイン公爵(Marquis of Beaudoin)であるロバート卿(Robert)が 本日、隠遁先から姿を現し、 宙域の貴族を集めた大密会議(Grand Conclave)の開催を発表しました。 045-1120から050-1120にかけてディンギールで開催される予定です。 「私は誠意を持って全ての友人と親類とを招くものであり、 会話と宴席とを満喫する数日間をともに過ごしたいと思っている」 「親愛なる帝国の将来について語り合うことは多く、 それを別にしても、長いこと個人的に顔を合わせていない者も多いのだ」
公爵の娘の エリカ・ホートビュードイン公爵(Duchess Erika haut-Beaudoin)は発表の場 に姿を見せませんでした。 エリカ公爵筋は公式のコメントを発表していませんが、 「ロバート公爵は我々の助力や助言がなくとも、社交的な決定をするだけの充 分な能力をお持ちなのです」 とエリカ公爵の執事は非公式に述べています。
【訳注】
これだけでは何とも分かりかねます。
ディンギールについては、
339-1117、095-1119に若干の記述がありますが、
いずれも間接的な記述です。
Ω
Esperance/Solomani Rim 338-1119
無人偵察機(reconnaissance drone)が ワオザン(Waothan)境界を越えましたが、 ワオザン防空軍(Waothani air-defence forces)によって 速やかに撃墜されました。 ヴェガ連邦政府(the Vegan state's government)は 無人機発進に対する非難を行っていませんが、 エラン=ウエン=トンシャオン(Eran Wen Tonshaon)広報官は はっきりと 「ワオザンはあらゆる敵からの攻撃から身を守る準備が出来ている」 と述べています。 今回の事件は、ワオザンとエスペランスにある敵対人類国家群との間の 緊張を一気に高める悪影響を与えそうです。
【訳注】
エスペランスのヴェガ人と人類種族との対立については、
322-1117、339-1117を参照。
Ω
Shululsish/Solomani Rim 344-1119
公爵局(the Office of the Duke)は、本日、 皇帝陛下からの通達が届き、 カール・ギルデンスクジョルド卿(Lord Carl Gyldenskjold)は その名誉を讃えられて、 シュルルシシュ伯爵(Count of Shululsish)及びギルデンスクジョルド侯爵と して認められたと発表しました。 伯爵は現在星系外の領地を巡回中ですが、 侯爵局は特使を連絡に向かわせるとのことです。
【訳注】
254-1119、085-1119に関連ニュース。
現公爵の健康問題が取りざたされていた星です。
Ω
Gashidda/Solomani Rim 346-1119
惑星治安部隊は、首都地域(the Capital District)での反帝国運動取締中に 大規模な逮捕に踏み切りました。 運動は数日前に平和的に始まりましたが、 その後、群衆の暴動へと堕していきました。 武装した反乱分子は幾度となく治安部隊と衝突し、 数十人の負傷者と数百万クレジットの経済的被害を起こしました。
関連ニュースとして、 現地で何度か講演を行ってきている 前ソロマニ連合海軍士官(Solomani Confederation naval officer) アレクサンダー=スピリディオン(Alexander Spyridion)氏の 身辺警護が強化されました。 スピリディオン氏の代理人が認めたところによると、 ガシッダ(Gashidda)のソロマニ過激派から 氏を殺してやるとの脅迫を受けているとのことです。
【訳注】
スピリディオン氏の関連記事は、
095-1119, 114-1119、158-1119、184-1119、288-1119。
Ω
Sarmaty/Solomani Rim 355-1119
アスランのアオラトイ(Ahrhtoi)氏族の最高権力者ティータウクアクトゥコ(Taehtaukhakhtko)氏は 本日、イウォフラルコ公爵(Duke Iwoahlarko)が老衰のため死亡したと発表しました。 「我が友は逝ってしまった。我が名誉ある兄は逝ってしまった。」 公爵の臨終に立ち会ったとされる部族指導者(ko)は語りました。 「公爵の遺言は、氏族と領地に関することだった。 公爵に敬意を払う者よ、沈黙を保つがよい。 公爵の思い出を汚さんとする者よ、気をつけるがよい。」
アルジェントゥエイル男爵(Baron Argentueil)ルノー氏が公爵の形見を高々と読み上げました。 新任の公爵選考については、大公殿下と皇帝陛下の英知を信頼して 上位の帝国貴族に委ねるとされていました。 イウォフラル氏族(Iwoahlar clan)の部族指導者としての公爵の地位は一時停止とし、 氏族の習慣に従った短い喪服期間の後に 氏族の長老に与えられることになります。
【訳注】
085-1119、022-1118 に関連ニュース。
Ω
Sarpedon/Solomani Rim 364-1119
帝国海軍(Imperial Navy)広報官(spokesman) ガアマジン・チョー大尉(Lieutenant Gaamagin Cho)は、 サーペドン星系(the Sarpedon system)外縁において 海賊船団を撃退したと発表しました。
チョー大尉によると、 客船プレアデス号(liner Pleiades)が、 サーペドン星系唯一のガスジャイアントである ラオデマイア(Laodemeia)に接近中に攻撃を受けたとのことです。 幸いにも、海軍の護衛船隊(Navy escort squardon)が ラオデマイア付近で準備演習を行っており、 客船の遭難信号を受信できたのです。 チョー大尉は交戦の詳細を明らかにせず、 該当する海賊船の詳細についての憶測も口にしませんでした。 チョー大尉は、海軍軍人や、プレアデス号に乗船していた乗員乗客に 死傷者が出なかったことを強調しました。
プレアデス号は600排水素トンの政府指定客船で、 シルクロードファクターズ(Silk Road Factors)商会の所属です。 シルクロードファクターズは、 ソロマニ連合との国境越しに特化した貿易で知られています。
【訳注】
海賊と称する連中の正体が気になります。
Ω