付録1:円卓の騎士  「円卓の騎士」とは、 公にアーサーを主君と認め、 戦時には軍を率い、     平時には国内に広くアーサー王の正義を伝え、 騎士道精神とロマンスを体現し、 人々の模範となるように振る舞う。 という騎士である。  「円卓の騎士」は、クエスト等の特殊な理由がない限り、 年に一度、聖霊降臨祭には必ずアーサーとともに円卓に着き、 「円卓の誓い」を新たにする。  「円卓の誓い」 我が主君アーサーと円卓の面々から受けたこの名誉に掛けて、 善なる意図無くして暴力を用いず、 全て殺人と裏切りとを潔しとせず、 求めに応じて慈悲を与えることを誓います。 命に掛けて、常に女性を守ることを誓います。 不正なる目的や個人的な利益のためには、決して戦わないことを約束します。 付録2:栄誉についての補足 ●「栄誉」の表すもの 「栄誉」が表すのはキャラクターの名声、成功、自信、人物としての重要度、 影響力、そしてステータスです。それは楽人の歌、宮廷のゴシップ、農民のお しゃべり、聖職者の祈り、敵の呪詛、行商人の噂話、そして貴人の称賛に表れ ます。人々は同一の社会に属し、同じ噂を聞きますから、お互いの「栄誉」に ついてはよく知っています。もちろん、キャラクター達は正確な数値を知って いるわけではありません。しかし、お互いのステータスの差には非常に敏感な のです。だから「栄誉点」はあなたのキャラクターの他の人々に対する相対的 な地位を、数値として表したものといえるでしょう。  「栄誉」はキャラクターの評判の質を量るものではありません。「評判」は 「性格・感情システム」で表されます。「栄誉」の高い騎士で、尊大な態度を 取り、他の騎士達に威張り散らしているけれども、その一方で臆病な、あるい は卑怯な行ないのために軽蔑されている、ということは十分あり得ます。コー ンウォールのマーク王などは、そのよい例といえるでしょう。プレイヤーは、 「栄誉」はステータスを量るものであって評判を表すものでは無く、従って大 きな成功を収めた邪悪な騎士は、騎士道にかなった騎士と同程度の「栄誉」を 得ることがある、ということをよく理解すべきでしょう。邪悪な騎士がその邪 悪な行ないのために失うのは、評判であって「栄誉」ではないのです。・・・ ●「栄誉点」の得られない行動  「栄誉」の対象にならない行ないというのもあります。「騎士道精神」の減 点対象になるような行ないに対しては、「栄誉」は与えられません。  ときとして行為そのものは「栄誉」の対象にならないが、それに付随した効 果からは高い「栄誉」が得られることがあります。例えばバリン卿がアーサー 王の宮廷で湖の貴婦人の首をはねた事件では、バリン卿はこの殺人そのものか らは「栄誉」を得ることはありませんでした。これは王のもてなしを損う行な いであり、不名誉な反逆とみなされるからです。しかし、その際の「剣」技能 の劇的かつ強烈な成功(敵を一撃で討ち取った)、および「一族への愛情」と 「湖の貴婦人への憎しみ」の両感情ロールでのクリティカルは、「栄誉」の対 象となります。 ●「栄誉」の例(抜粋) ・敵を倒す(敵が人間の場合は敵の「栄誉」より算出)。 ・技能成功(重要な場面・クリティカル等の場合)。 ・称号を得る。 ・結婚する(相手の「栄誉」より算出)。 ・目立った出費をする。 ・トーナメントを主催する。 ・土地を支配する。 ・城を維持する。 ・極端な性格・感情の持ち主である。 ・騎士道・宗教・ロマンス等の価値観の体現者である。 ・合戦に参加する(規模・勝敗・技能成功等より算出)。 ・トーナメントに参加する(規模・成績等より算出)。 ・使命を達成する。