3月27日に逝去したスタニスワフ・レムの追悼特集号。
とは言っても、去年特集を組んだばかりなので、編集はちょっと辛そう。
詳しい解説は、やはり全集を買って読んでから再読かな。
連載や準連載が多いのだが、 前号からの続きのワイオミング生まれの宇宙飛行士が良かった。 ある意味お約束の展開なのだけれど。 (両親焚きつけてタブロイド紙の記事を作るところは爆笑。)
映画シナリオの専門家が書いたゲームシナリオの本。
結構良いことも書いてある。
例えば、
脚本とは、芸術作品である前にまず、制作上必須の「事務文書」なのです。(p.106)
(アドベンチャーゲームの選択肢の台詞があまり良くない理由について)あるいは、ドラマ・ファクトリーや、創作秘伝ゲームなどと言った トレーニング技法が、用紙(フォーマット)付きで紹介されているのも良い。
この場合、環境が主人公に働きかける行動選択肢、 あるいは、主人公が環境に行動を返す選択肢、 と感が選れbあ、もっと骨のある構成が生まれることでしょう(p.117)
一方、所詮、映画シナリオの発想の枠から出ていないのも事実で、
FFやらドラクエやらGTAやら侍やらを分析しているが、
やっぱりゲーム(遊ぶもの)という視点が足りない。
なので、「街」ですらもてあまし気味になり、
本来語るべき「ガンパレ」は触れてもいない。
この辺が著者の限界と言えるだろう。
ゲームシナリオの話ではなく、ゲームシナリオを意識したシナリオ教室だと思えば、 前半は結構使えると思う。 (後半は、前半紹介するメソッドに載せる形で解説すれば良かったと思うが、 あまり良い評価は与えられない。まあ、著者の前作「ゲームシナリオ作法」よりは かなり良くなっているとは言える。)
付録ゲームは「怪獣征服」。TACTICS掲載以来なので久しぶり。 大阪マップとプレイヤーが怪獣を操り目的達成を競うシナリオが追加されている。 桂氏の怪獣ゲーム紹介も、いつものノリで中々興味深い。
一方、一般記事の方は、相変わらず焦点が定まらない感じ。
世界設計の話をするのは良いが、
なぜ、具体的なゲームの上でやらないのだろう。
柳川の小説の舞台を説明してもしょうがないだろう。
緻密な設定は、重量級ゲームで扱ってこそ生きるものだが、
RP-DOJOで芝村氏が述べているように、今の日本で重量級TRPGは出来ない。
同じ号にそう書いておいて、なぜにこういう中途半端なことをするのやら。
年に4冊しか出せない雑誌なのだから、もうちょっとなんとかして欲しい。
多少の妥協はいいのだが、作れる記事ではなく作らなくてはならない記事を載せてくれ。
「比叡山炎上」のリプレイ後半は、クトゥルフとは思えない派手な戦闘。 これくらい派手にしないと人気を取れないのかな。
他はまあいつも通りのゲームのリプレイが中心。 シナリオはメガ転とカオスフレアの2本。
遂に休刊。
まあ、月2回刊の後半あたりから、ちょっと何をしたいのか分からなくなっていただけに、
休刊自体は意外ではないが、残念は残念。
PS発売合わせで創刊された雑誌だから、12年か。
制作者にターゲットをあてる方針は、当時のSCEの「ミュージシャンで音楽を選び、考えるように、ゲームも制作者に目を向けよう」という方針を反映したもので、
かなり時代を先取ったものだった。
それはうまくいった部分もあるし、失敗した部分もある。
変に持ち上げられて天狗になった連中もいたけど、
制作者に目が向くようになった大きな要因ではあっただろう。
まあ、最近はそういうのがちょと控えめになってしまい、
過去の遺物な人達が相変わらず脚光を浴び続けているわけで、
まあ、不健全ですな。
(長嶋に頼り続けるプロ野球もたいなもんだ。)
沖縄出撃直前の大和の写真が発見された(ニュースこちら)。 米軍の偵察機が撮影したもの。
しかし、しっかりと写真撮られていたわけね。 気がついていたのかな>帝国海軍
記事は、こちら。平野洋一郎とかいうアホが書いた文書。曰く
私は、若い人たちがこれだけ人の命を軽く扱うようになった最も大きな原因は、家庭でも学校でもなくテレビゲームではないかと危惧している。ゲームの中ではあまりにも安易に人を殺す。しかも、昔のゲームと違い最近のゲームのリアリティの高さといったら、映画かと思うほどのクオリティだ。「リセット症候群」などという言葉もあるが、残念ながら現実の世界ではリセットしても死んだ人は生き返らない。
森昭雄(ゲーム脳)、岡田尊司(脳内汚染)に続く、第三のバカ登場といったところだが、 コメントがまともなのが救いだ。
一斉蜂起ってやつですかね。
ミサイル発射、
竹島水域侵入、
尖閣水域侵入。
一緒になって対日恫喝。なんとかならんか、特亜三馬鹿。
旧スーパーチャンネルが、7月になって改名。まあ、方針とかは同じようです。 ページはこちら。 当面私が見るのは、スタートレックだけだけど。 (LostもデッドゾーンもAXNなんだよな。 昔は海外ドラマってスーパーチャンネルがほとんどだったのだけれど、 いつの間にやら色々な局が。)
全集最終巻。訳者の大瀧さんも御苦労様。
ただ、内容の方は、基本的に落ち穂拾いなのであまり多くは望めず。 「こんなものも書いていたんだねえ」という興味が中心。
1924年に、かのハリー・フーディーニ名義で発表された「ファラオと共に幽閉されて」 が面白いと言えば面白い。 時代がかった描写と言い回しが、いかにもそれらしい。
安田均が、ここ5年くらいの間に各種雑誌などに載せたコラムをまとめたもの。 普通のゲーム雑誌とか読んでいる人なら、特に新味はなし。 まあ、まとまっているというところに意味があるので、 カタログ代わりに軽く読んでみるのもいいかもしれない。
一方で、こういう細かい記述をきちんとまとめ上げる本も必要なんだが、 そんなもの書いても、手間の割にほとんど売れないだろう。 もっとも、だからこそ安田均が書かねばならんという見方も出来る。 いずれにせよ、宙ぶらりんのままにされているネタが多くて、 その辺はちょっと欲求不満。
クトゥルフの日本サプリメント。舞台は戦国時代、それも信長の時代に焦点をあてている。 歴史解説も充実していて、とりあえずこれ一冊あれば一通り事足りると思う。 各宗教の位置づけも、歴史的背景とゲーム上の扱いがまとまっていて、良い感じ。 (勿論、深く追えば幾らでも他に資料はあるが。)
全体として、CoCにしてはかなり派手な戦闘が楽しめるようになっている。
アーキタイプが比較的充実していることと、術や魔法が最初からプレイヤーの選択によって習得できるようになっていること、回避・受け流しの回数に制限がないこと、などによる。
また、SAN周りにも修正が施されている。
通常の意味での「クトゥルフ神話技能」に相当するのが「黒智」だが、
更に、「修羅」という技能が追加されている。
SANの上限は「99−黒智−修羅」となるが、
修羅技能判定に成功すると、被ダメージの減少/気絶対抗/正気度減少値低減/一時的狂気回復、などが可能になる。
大物相手はともかく、小物〜中物相手だと、これだけでもかなり変わってくる。
あとは、当然戦国時代に図書館はないので、図書館技能は存在しない。
代わりに各種知識系技能(宗教/地域/魔道/歴史/漢文/歌道)を用いることになる。
その際、目星ロールに成功すればボーナス(+20%)が付く。
対人交渉も、地位ロールをベースにできる。
また、この辺が手際よくまとめられている(p.55)のもよい。
シナリオは、比叡山焼き討ち、信貴山(松永弾正久秀)、本能寺、の3本からなるミニキャンペーンが付属。 多少手を入れないといけない(もうちょっと丁寧でもいいと思う)が、出来は悪くない。 「キーパーへの解説」という項目が適宜取り入れられていて、読みやすい。
相変わらず、こういう仕事はうまくこなしてくれてます>朱鷺田氏
大山のぶ代がドラえもん声優時代26年間を中心に綴ったエッセイ。 基本的には「いい話だねえ」というもの。 多分、昔からのドラファンの人は聞いたことのある話がほとんどだと思う。
資料的には、昔の大山氏の写真が中々面白い。
モデル時代の写真とか結構格好いいですが、性格きつそうにも見える。^^;
ブーフーウーの収録風景の写真もあり、これなんかは歌のお姉さんという雰囲気。
(もっとも、アイドル然とした黒柳徹子も凄いが。)
本文は、基本的に回顧録というかエッセイなのだが、 まず「あの子」という表現が目を引く。 大山氏がドラえもんを指すときの言い回しなのだが、 まあ、この言葉が全てを表していると言える。
去年の週刊文春に、ドラえもんの声優交代の理由は大山のぶ代と小原乃梨子との不和が原因だ、とか書かれていて、「その証拠に収録の時も二人は近づこうとしない」とかあったそうだ。
で、それを知って知らずか(知らないはずないが)、
まず、マイクの前の立ち方ですが、三本くらい立っているマイクロフォンの、 一番左側のマイクの前にのび太くん、真ん中のマイクにしずかちゃんか、ジャイアン・スネ夫。 一番右側にドラえもんが立ちます。だそうです。
なぜこうなったかというと、のび太くんとドラえもんはいつも二人で会話することが多いからです。 仲がよいときもけんかするときも、二人一緒が多いため、 一本のマイクで録っていると、どうしてもぶつかり合ってやりにくいので、 右と左に一本ずつのマイクを使うようになったのです。(p.87)
あとは、仕事の資料を3つほど読んだり、ビデオを見たり。
WOWOWのデモンベインは凄かった。 「最後のリゾート地、インスマウス」という発想には、 己の頭の固さを思い知らされました。
ファンタジー営業部でおなじみの前田建設が脱税容疑で捜索を受けた。
ニュースはこちら。
怪しげな書類を、と持ち帰ったら実はファンタジー営業部のものでした、というオチはさすがにないだろうな。
ニュースはこちら。
議論するのはいいけれど、政治判断としてはやめた方がいいんじゃないかな。
近い将来に限れば、対日侵略を企てるのは特亜三国になるわけだから、
「日本は手を出しません」と国際社会に訴えておく方が得策だと思う。
米軍がいつでも日本を守ってくれるわけではないというのはそのとおりだが、
そこで米軍を動かせるくらいの準備ができなければ、所詮負けだよ。
現代日本は、海洋国家であり貿易立国であるのだから。
新紀元社のF-Filesシリーズの1冊。またニッチなところを、とも思うが、
意外ときちんとまとまっている。
メイド、というか、男女問わず使用人を分類・解説したもので、
執事や園丁なども含まれている。
仕事の内容の解説や服装の分類、おおまかな時間割、
出自や引退後など一通りのことが簡潔に説明されている。
ゲームに応用するという観点からは、
屋敷の規模に対応した大体の人数配分が書いてあるとさらに良かったかと。
中々に実用的な一冊である。
しかし、映画のゴスフォード・パークは良くできていたな、としみじみ。
ただし、著者の池上氏はこんなチョンボもかましている。
危険な添加物や遺伝子組み換え食品、果ては様々な家畜の病と 現代日本でも食品の危険は数限りない。(p.202)馬鹿丸出しのこういう記述が、本全体の信憑性を下げることになる。 もうちょっと勉強することをお薦めするが、 そもそも分からないことは書かないのが一番。
こちらに書いてあった料理のコツ。面白かったので。
最長でも20分以内に調理を終えること。 逆にいうと20分以上手かかるような料理に手を出さないこと。 あるいは手のかからない仕込みにすること。 昼飯と朝飯にはさらに10分以内。 旨い物を作ろうとしないこと。 なんど食っても飽きないレパートリーをローテートすること。 素材のもっとも基本的な性質を理解しておくこと(少しずつでよい)。 調味料を増やさないこと。和食なら、薄口醤油とみりんだけでよい。 どうでもいいような料理に凝らないこと。面倒な料理は外食で食え。 料理のコツみたいなのは無視してよいが、料理の基本はできたらきちんと学べ。 鍋とフライパンにはカネをかけろ。はっきり言ってフライパンで卵焼きの味は決まる。 浄水器はマジなものを使え(シーガルとか)。水が不味ければすべてだめ。 化学調味料だ保存料だとかうるせーことを言うまえに味覚を信じろ。逆じゃない。 カレー用野菜(ジャガイモ、タマネギ、ニンジン)を備蓄しろ。これにキャベツと大根。あとは季節の野菜。 調理油はオリーブとキャノーラだけ。
ニュースはこちら。
原則的には車にセンサーつけないとだめでしょうね。 あとは、ひき逃げの刑罰が軽すぎる(高々5年なんて信じがたいが、 それよりも免許永久剥奪が必要。事故は誰にでも起こりえるが、引き「逃げ」するアホに 車を運転する資格はない。)
帰り際に仕事が降ってきて、11時帰宅。とほほ。
3月の日本公演の録画を見たときに、 「サティスファクションをやりきるのは凄いな」と思ったが、 今日の夕刊に渋谷陽一氏がもう少し突っ込んだ解説を載せていた。
来日時のインタビューで、過去の代表曲を延々演奏し続けていることについて 質問されたキース・リチャーズは 「何度も演奏することによって、その曲が本当に何を言いたいのかが分かってくるのだ」 と答えていた。
そうした楽曲を作る才能を持っていることがひとつ。 そして、それを演奏し続けることが、決して聞き手への迎合でなく、 ロック・バンドとして最もラジカルなことだと理解できる知性があることが一つ。 そこがにストーンズがストーンズたりえている理由がある。
ビートルズ・ファンはビートルズを理解できるのは自分だけだとは思っていない。 ストーンズファンは違う。(引用者註:それを感じ取れるのは自分だけだと思っている。)
コンサートでは、ほとんどヒット曲主体にセット・リストを組む。 その正しい商業主義とロックのラジカリズム、 それが矛盾するものでなく、むしろ同一のものであることを知る知性こそがストーンズなのだ。
ゲーム、特にコンピュータゲームの世界では一時期、作品vs商品論、作家vs職人論などがかみすばしかったが、 こういうの聞くと、小さい話だったなあ、と。
FFG社の
ArkhamHorrorが到着。
昔に比べて妙に豪華なコンポーネントになっている。
失踪日記執筆時期に、何をしていたかを綴った日記というかエッセイというか。 「事件なし、波乱なし、仕事なし。読書と抗鬱剤と貧乏の日々」という帯が笑いを誘う。
「失踪日記」の方は誰にでも勧められる面白さを持っていたが、 さすがにこちらの方はファン限定かな。
毎度おなじみコム・ダビチュード。
今回は夏メニューを食べに行く。
11時45分中目黒集合だったのだが、
あまりの暑さに耐えられそうになかったので、早々にスター・バックスに逃げ込み、
Wさんに連絡を入れる。
この方法の方が正しいのかも。
今回はデザートコースを注文。 まずは、メインのソテー。
デザートは3品。桃とメロンとパイナップル。
ランチの後、スターバックスで適当にだべってから解散。 一部はKARMAに向かうが、なんとTV取材だそうで1時間待ち。
いつの間にか鶏肉が、手羽からモモに変わってました。 こっちだと非常に満足。 牛すじと鶏腿の組み合わせはないものか。
特集合わせの「戦史に見る奇襲のメカニズム」(野木恵一)が良い入門記事になっている。
戦略的奇襲・戦術的奇襲の具体例やその背景などを分かり易く解説している。
陰謀論の裏事情や魔女狩り現象も解説されている。
また、どんなトンデモでも唱えさえすれば誰かが援護してくれるという
嫌な実例も記されている。(朝鮮戦争は韓国が仕掛けたのだ!説です。)
嘉納愛夏氏のジャワ島地震に派遣された自衛隊のルポも面白かった。
軽いノリが嘉納氏の特徴だが、苦労話を語るには向いているのだな。
訓練の成果は充分に発揮できたようだが、思った以上に簡単な任務だったそうだ。
藤井久氏の「季節に見る戦争原則と常識」は作戦開始時期選択の話題。 食料獲得(秋には食べ物の備蓄量が多い)や田植え(田植えが終わる前に侵入したら、 田植えをする前に逃げてしまう。終わってからやる方がいい。)との関連の指摘は面白いし、個々の事例はそれなりに説得力ある。 一方で、(きちんとした論文ではないという面を差し引いても) 他の要因との比較検討などがなされていないため、かなり強引な印象もある。
久しぶりに色々とFFを。
まず、ウィンダスに行って、ピルグリム・ワンド取り。 15分ほどであっさり獲得。ライバルもいなくてラッキー。
その後、遂にアトルガンへ。船の乗客は私一人。ううむ。
妻の人に手伝って貰って、二等傭兵昇格のためのクエストをこなし、
無事サラヒムの社員に。
ビシージが始まりそうだということで、Wさんのパーティに入れて貰う。
あたふたしている間に撃退完了。
126点ほど。できれば700点欲しかったが、最初はこんなもんらしい。
夜は久しぶりにレベル上げ。と言ってもメインではなく黒。
ソロムグ(G7)のカブト狩りでものすごい勢いでレベルが上がる。
なんと、3時間強で3レベルアップして21に。
ああ、白とレベル差付き過ぎ。白も追いつかせないと。
「農大で菌とウイルスとすこしばかりの人間が右往左往する物語」だそうで、 主人公の沢木直保は菌の存在を見ることができる、という特殊能力を持つ。 理系大学コメディの一作。
絵のうまさはともかく、ネタは結構面白かったので、 続きも買ってみるつもり。
忘れていた、エアコンのフィルター交換をした。
タイトルからはトンデモ系に見えるかもしれないが、 そこは金子氏、文化論から初めて、老いと死のメカニズムを説明し、 人工臓器の現状や遺伝子研究に触れ、 現状できること、将来できるようになること、そして将来あるべき姿にまで筆を進める。
科学書としても非常に面白いのだが、それとは別にネタ集としても面白い。
神仙道における不老不死に関わるFAQ(pp.43-46)は爆笑ものだが、
不老不死のエピソードは他にも愉快なものが多い。
人体にチンパンジーの睾丸を移植することで若返りを図った事例(p.63)は、
1920年代のフランスで実施されたというから、ほとんどクトゥルフネタである。
(おまけに、発症こそしなかったが、エイズやエボラ出血熱がこのタイミングで
襲いかかってきた可能性すらあるのだと言う。)
怪しげな回春術は、最近の日本でも起きている。
2001年にはベニクラゲの細胞が不老細胞であることが確認されたが、
これにまつわる怪しげな話が絶えなかったそうだ。
最後の結論はサイバー化だが、とにかく知的に面白くネタ度も高いお薦めの一冊。
無事帰還したとのこと。 詳細な技術分析の結果は後日発表されることになるのだろうが、 まずはおめでとう。
ボーイング次期中型機「787」の受注が1000機の勢いだとか。 ニュースはこちら。
ハブ間を結ぶ大型機の需要が伸びると踏んだエアバスはA380を作り、 よりメッシュ化が進むと踏んだボーイングは中型機の開発を先行させた。 A380の開発遅れということもあり、現時点ではボーイングが優勢ということだが、 1000機突破とは凄いな。
ロボカップのチームOSAKAの監督である大和氏の著作。 ロボットの現状と将来像について、一般向けに語っている。
あくまでも一般向けなのであまり深い話は無いが、分かり易く手堅くまとまっているのがよい。 センサーと情報処理能力と出力とがあるのがロボットだから、 「釈お酌」もロボットだというのも、ロボット研究を変な型にはめないという点で評価できるし、 今できることをきちんとやり、それを実際に使って貰って高めていくべきだ、 という点もしっかり主張している。 「不気味の谷」、「家具調テレビ」などのキーワードもうまく使えている。
一方で、研究領域の解説はかなり弱い。 身体性の解説も無いし、音声認識への理解も素人レベル。 「未来の家庭用ロボットは情報端末」という話も、正直聞き飽きた話だ。
著者はロボカップのサッカーロボットを作っている立場だが、 「遊んでないで実用的なロボットを作れ」と言われたことがあるそうだ。 それに対する回答が本書なのだろう。 だとすれば、良く書けた一冊である。 過剰な期待をしたり、過度の悲観をしたりしないよう、読んでおくのもよいだろう。
最近、立て続けに起きたのが、MSによるIME汚染。 形式的にはMS-Officeへのパッチと称しているのだが、 IMEを勝手に通常モード(ATOK)から馬鹿モード(MS-IME)に切り替えてしまう。 で、突然入力がおかしくなって慌てるわけだ。
昔から何度も被害にあってきたが、まだやっているのかね。>MS
明治天皇の「特別ではない一日」の行動を一般向けに解説した一冊。 先日の皇室典範論議など皇室を巡る議論は絶えないが、 そんなときにこういう知識があると、また面白いのではないかと。
前書きにあった
そもそも日本語で「おほやけ」といえば、本来天皇家や天皇自身をさし、 天皇の存在そのものが公的と考えられてきました。 つまり本来の日本語では、天皇は他の人々とは隔絶した存在で、 その生活を公的、私的とは分けられないもののようなのです。(pp.3-4)というのは、勿論、維新後、現代に至るまで大きく変わっている。 その変わり始めの頃の様子を明治天皇の暮らしを紹介することで描写しようとしている。
という硬い話はともかくとして、エピソード集として単純に面白い。
書類の裏紙に和歌を書き付け、持てなくなるほど短くなるまで鉛筆を使う一方で、
ダイヤモンドが大好きで買い集めてみたりするところなど、
「そういう世界観に生きているのだ」という実例として、感心した。
(ほとんど、FCSの世界である。)
あるいは、乗馬を止めた理由、仕事時間中落ち着き無くあちこち歩き回った理由が、
どちらも、宮中のしきたりを変えずに家臣の負担を軽くしようとする意図があったとか、
伝統と合理性との、彼なりのおりあいの付け方であったわけだ。
そういった伝統の多くは、大正・昭和と続くことで徐々に 近代化という方向性から意図的に削減されていったが、 一方で敗戦により意図せず失われてしまったものも少なくないようだ。 (この部分は本書のスコープ外になるので、簡単にしか触れられていないが。)
この一冊で皇室論を語るのはさすがに役者不足と思うが、
面白エピソード集と思えば充分楽しめる。
昭和天皇の宮廷改革が、ある意味身分制度を逆手に取ったものだったとか
(皇族を皇后として迎えたので、従来の側室制度が身分的に成り立たなくなってしまった。
で、それを契機に側室制度を本格的に廃止してしまった。)いうくだりは、
多分別の本で詳しく論じられているのだろう。
(昭和天皇がただものでなかったのもよく分かるが)
RPGなどで王族を扱う場合の参考にもなると思う。
富田元宮内庁長官が残したとされるメモが日経新聞のトップで報道されていた。
記事のタイトルは「昭和天皇、A級戦犯靖国合祀に不快感」というもの。
が、中身を読んでみると、「松岡、白取までもが」というところが中心で、
とすると従来の昭和天皇の意見と大差ないようにも思う。
靖国参拝のことに触れているところが重要なのかな、
さすがにそこの辺の評価はよく分からないが。
よく分からない点というのが、もう2つある。
一つめは、いわゆるA級戦犯の扱いについては
国会レベルで処遇が決まっている(特別扱いはしない)わけで、
「生涯に2度過ちを犯した」という言い方すらしていた昭和天皇が、
国会の決定を覆そうと行動するというところが少々理解できない、というところ。
二つめは、一人や二人気に入らない人が祀られているからと言って、
200万人以上の英霊への礼儀を欠くような行動をするものだろうか、というところ。
これもあまり昭和天皇らしくないような気がする。
あとは、資料の調査とかがはっきりしないのが不満。 こういうのは、普通は研究者サイドから発表するもので、 なんでいきなり新聞社なの、というところに不自然さを感じる。 (というか、まあ、政治利用の意図はみえみえなんですが、 それにしてもなあ、とは思う。)
昭和天皇の「二度の過ち」というのは、
二・二六事件鎮圧と終戦決定のことで、
「立憲君主としてあるべき範囲を逸脱した」というのが過ちなのだそうだ。
後知恵的には、「他にどうかしようがあったのかいな?」と思うが、
決定をする時点では、確かにあるべき手続きを無視したもので、
違法行為と言われれば確かにそうである。
というのを、大学の法学の授業の時に聞かされた。
ソクラテスは「悪法も法である」と言い残して自殺したそうだが、
法を守るというのは並大抵のことではない。
もっとも歴史を色々と見ていると、
法に従っていればよい立憲君主などという贅沢が許されるのは、
議会制をそれなりに機能させることができる一部の国家のみにおいてであって、
大抵は国家の一大事の際は「王」がなにがしかの役割を果たさなくてはならないことがほとんど。
そして、それに失敗した国は滅びてしまうのである。
その意味では、昭和天皇の「二度の過ち」は、当時の日本の議会制の限界を示すものであり、
また、それを見越して天皇という「最後の手段」を体制に組み込んでおいた
明治の元勲の目が(残念ながら)正しかったということなのだろう。
どうせ後知恵ならば、と言うことであれば、 軍部が統帥権をたてにとって内閣の成立を妨害したり、 天皇機関説問題が起こったりしたところで、 「ちょっと君たち」とお声をかけていただければ、とも思う。 さすがに虫が良すぎる仮定ではあるな。
デュマレストシリーズ第5巻。 これで、今回の復刊分は一応終わりということになる。
今回の舞台は惑星スカー。 30日間雨が降り続く冬、30日間酷暑が続く夏、その間に挟まる30日間ずつの春と秋。 スカーには様々な種類のキノコが生えている。 キノコの胞子は人間に有害であり、宇宙港近辺は巨大な空調設備により胞子を遠ざけている。 一方、極めて高価なキノコもあるため、 危険をおしてキノコ狩りに出かけるものも後を絶たない。 文字通り一攫千金の可能性があるのだが、もし事故を起こせば恐らく生きては帰れない。
というスカーでの冒険譚。
デュマレストを襲う連中が色々いたりして、
読者視点からはサイバー一味の仕業というのが分かるのだが、
例によって一ひねりしたオチが待っている。
たまたまスカーに来訪していたジョスリン(貧乏惑星ジェストの領主)が
なにやら達観した感じで微妙にデュマレストに関わってくるのが面白い。
一見悪趣味な貴族スタイルのようで、実はしっかりと行動原理があるというのが
RPGのNPCとしても使えるタイプ。
1〜5巻の中では、良い方の出来だと思うが、 終盤駆け足になるのは相変わらず。
甘味の会メンバーで「比叡山炎上」を遊ぼうということになり、本日はキャラメイク。 山田風太郎っぽいプレイがあり、ということなので、 好き勝手に作ってもらったが、本当に好き勝手してくださいましたな。 プレイが楽しみ(9月の予定。私の都合だ、すまん)である。
4月にSalmonVillageで購入してきたスモークサーモンをようやく食べる機会を得た。
(量が多めだったので、人が来たときにと思っていたのです。)
ちなみに、お店はこちら。
で、あけてみたら、
溝の口駅前でマンション案内をやっているにいちゃんがいた。
な人にあって色々と雑談。
和室の窓にはカーテンレールが無い。 朝早い時間から明るくなったり、 夕方西日が差し込んだりしてちょっと困りものだったのだが、 それはそれで風情があるといえなくもなく。
が、いつまで放置するのもなんなので、日よけスクリーンとやらを購入・設置した。
ま、しばらく使ってみることにしましょうか。
妻の人が注文していたジャンボサイズ杏仁豆腐。
「ての字」で鰻を買って鰻丼。 今年は鰻が高いと聞いていたが、確かに激安系の鰻がほとんど見あたらない。 まあ、激安系は鰻の味ではなく鰻のたれの味がするものなので、それはパス。 ての字の売れ筋である1匹1260円の鰻を購入。
こんな感じです。ごちそうさまでした。
休刊だと聞いて購入。いわゆる回顧本になっている。
30年分の表紙一覧が一番感慨深いかな。 私がよく憶えているのは、80年代だけだが。
2003年にBBCのチームが平壌で取材したドキュメンタリー。
マスゲームの代表に選ばれた2人の少女の生活を追ったものである。
当時、北朝鮮は核実験問題が懸念されていた状態だったが、
特別に取材を許されたととのこと。
中身は、基本的にはスポーツに熱中する少年少女の姿であって、
練習で褒められたり親と喧嘩したりする様子には、特殊な点は少ない。
やたらに「偉大なる首領様」というのが出てくるが、
まあその手のスローガンも、世界全体で見れば取り立てて珍しいものではないだろう。
授業の様子も出ており、
小学校で英語を勉強していたりする風景はちょっと面白いかも。
社会の授業は悪の帝国アメリカについて教えているが、
まあ、日本でも似たようなこと言っている教師は珍しくないんじゃないかな。
最後に記念式典でのマスゲーム披露のシーンがある。 集団新体操といった趣で、これだけの規模のものを大々的にやるのは確かに北朝鮮くらいなものだろう。
少なくともこの番組に映る平壌は貧しい都市ではない。 町中の様子も、校舎の中も、住宅の中も、 アフリカや中南米諸国と比べても悪くないように見える。 停電もしばしばというが、これもすぐに蝋燭が出てくるのだから中進国レベルではある。
残念ながら、この番組からは悲惨な北朝鮮の現状は伝わってこない。 中進国の都市部で、スポーツに熱中する少女とその家族の姿である。 その意味で、確かにプロパガンダ番組であろうな。 興味深いのは事実だが。
ニュースはこちらとか。
なにはなくとも御苦労様、ですね。
まだ、海空は働いているわけですけど。
コンビニで見つけたカップラーメン。「とりウマしおヌードル」
7月の社内向けデモも今日で一区切り。 つうことで夜は打ち上げ兼新規異動者の歓迎会。
参加者の都合で夜8時から会議。
先方のマネージャーの方、いつものように気合い入りまくりで、
「間に合わないなら、2時でも3時でもやるぞ」と。
(気合いがあるのは悪くないが、それは勘弁して欲しい)
なんとか11時過ぎに終了。
のんびりと遊び続けてきたどこでもいっしょ「レッツ学校」もまあ一区切り。
今回は、学校の授業という見立てで、 寸劇を山のように取り込み、そこで言葉を教えたり、ギャグを見せたり、ミニゲームをしたり、という趣向になっている。 ゲームとしては、やや後退気味(言葉により世界を作っていくという点)だが、 キャラゲー・ファンアイテムとしては正常だろう。
ダウンロードで寸劇を追加できるというのは、面白い試み。 まあ、今のところは「やってみました」程度の出来でしかないので、 もうちょっと使い方とか考えて欲しいところ。
キャラとしては「980円」さんが愉快でした。 「980円」さんのダウンロードエピソード希望。
上司から色々突っつかれていることもあり、某資格試験を受験。 66点以上で合格のところ、86点で問題なし。 が、個人的には90点くらいとれたと思ったのだがなあ。
パソコンを使った自動式。試験時間は50分なので、まあ楽と言えば楽。 これで、次はこの上級資格を目指すことになる。
試験後、妻の人と合流して大井町のラミヤータへ。
今回はチキンカツカレーを頼んでみた。
こちらは、スープカレーではなく普通タイプのカレーに
胸肉を薄く開いて揚げたチキンカツがついてくる。
結構美味しいですが、ちと量が多いな。
ソロプレイに挑戦。 セットアップ直後のボードと、PC管理カードはこんな感じ。
プレイ開始直後からどんどんゲートが開いていく。
4つ開いたところで、ようやく一つ封印するが、全然追いつかない。
既にゲートが開いている場所に「ゲートが開いた」イベントが発生すると、
全てのゲートからモンスターが湧きだしてくる。
その結果、アーカムを徘徊するモンスターが増加し、TerrorLevelがぐんぐんあがっていく。
特にまずいのが、アーカム上空を徘徊する2匹のミゴ。
戦闘になったら2回SANチェックを強いられることになるのだが、
1回SANチェックに失敗するとSANが2減ってしまう。
PCのSAN最大値が4なので、これでは分が悪すぎる。
ということで、こそこそと逃げ回りアイテムを集める。
が、アイテム集めにうろついていたところで、
イベントカードにより強制的に通りに放り出され、ミゴの攻撃を受ける。
一匹は倒すも、結局PCも病院送り。(アイテム半減)
と、ここまでで終了。
結構色々なイベントが起こる。
「教会を中心に怪物を掃討。南地区のモンスターを一掃」なんてありがたいものも。
「神話イベントカード」を毎ターン引くのですが、
そこに色々と書かれているのでディテール的に色々なことが起こる。
この辺の「カードにディテールを書いておいて、基本ルールが複雑化するのを避ける」という点は、旧版より進歩している。
マーカー類も豊富で、見た目も綺麗。
多分、4〜5人でやると3時間強かかるかな。
2週間前に食べ残したものが色々あるということで、 夏メニューの間に再挑戦とあいなった今回。 そういう事情なので、前菜・メイン・デザートが各1の普通のメニューで。
まず前菜の「鴨胸肉のくん製とキャベツのプレッセ、レンズ豆のスープ」
例によって色々ばかな話をしたのだが、
途中で「作家の取材旅行」という話題が出た。
(マリア様のフランス旅行エピソードの関連から)
で、「西村京太郎が取材に行くと、やはり乗り換えとか走るのだろうか?」
「担当編集者は何より脚力が求められる」
「足腰に衰えが見え始めると、担当編集者は交代する」などなど。
夕飯はKARMAへ移動してカレー。 今回、ついに5人でカレーを食べることができました。はい。
ところで、今回、さらさらな友人Hは「スープ増量」というのを頼んでいた。 これが、本当にスープ「倍増」でした。 なんか、自分の丼が寂しく見えるくらいに。^^;
雑談中に出たので補足。 基本的には、現在の「架空戦記」ジャンルを想定しますんで、 「高い城の男」(ディック)、「鉄の夢」(スピンラッド)や「地には平和を」(小松左京)なんてレベルは別とします。
すると、「大物」に分類されるのが、大石英司、佐藤大輔、田中光二、谷甲州、森詠、横山信義、あたりになります。
まあ、ジャンル自体が衰退気味なので無理に読まなくてもいいか、と。
(今年は福井晴敏(ローレライ、戦国自衛隊)があったりしましたが。)
あと、内田弘樹はコア層にウケが良いです。(同人出身なので、ある意味内輪でもある)。 詳細はこちらをどうぞ。
バージョンアップしていると聞いてとりあえずアップグレード。 で、解説を見に行ったら、結構面白げな内容。
ここによれば、
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