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10月1日(月) 夕食:コロッケ、ホウレン草とベーコンの炒め物
 昨日のベルリンマラソン。 前煽りで「世界記録か?」とやったり、生中継が手配されていたりと、 何か記録が出るのが予想されていたような変な騒ぎぶりだなと思っていた。 実際、本人の調子もさることながら、 「ラビット」と呼ばれるペースメーカー兼風避けを同行させたりして 最初から記録を狙うレースだったらしい。
 このラビットについては是非の議論もあるらしく、 実際オリンピックなどでは認められていないとのこと。 もっとも、それを言ったらハイテクシューズやハイテクスーツも同じようなものだから、 自分の脚で走っている限りは認められるのだろう。

 問題はその先。 いずれ再生医療が進歩すれば、筋肉も再生可能になるだろう。 ケンを切るなどした怪我を治療した結果、故障の無い状態に戻ることが出来たら、 そしてその選手が記録を出したら、それは認められるのだろうか? 遺伝子治療を受けた体細胞の持ち主は? 運動に適応したペースメーカーを埋め込んだ患者は?
 最初の事例が問題になるまで、おそらく10年くらいだろう。 個人的には医療行為と同等の行為は認めるべきだと思うが、 スポーツ界の思考は私とは違うのだろうな。



10月2日(火) 夕食:中華惣菜セット
 TNS更新。 イレリシュ大公のおじの病気の話。 叔父だか伯父だかはっきりしないので「おじ」と書かざるを得ない。


 昨日の東京スポーツ紙に 「大山のぶ代が引退」という記事があったと話題になっているが、 スポーツ紙特有の煽りが入っていたようだ。 事実関係としては、 ということのようだ。

 カツオ君やルパン3世など、 長寿アニメに固まった声優さんがいる場合の扱いは難しい。 「絵」はリファインされることはあっても年はとらないが、俳優本人は年をとる。 声を人工的に作る研究も進んではいるが、まだまだ制約が多いのが現状。 ドラえもんの声優陣も高齢化(大山氏は64歳。)が進んでおり、 今日明日の話ではないにしても、いつか「その日」は来る。


 「SFマガジン」11月号読了。
 特集はヒューマノイドロボットということなんだが、 ちょっと解説記事と所収4作品うまくかみ合っていなかったかも。 「ヒューマノイド」というからには身体性が不可分のはずなのだが、 それが一番濃厚だったのが、特集ではない連載作「膚の下」(神林長平)だったな。
 特集で面白かったのは「最後のロボット」(アダム=トロイ・カストロ)。 三原則という単語こそ登場しないが、確かにアシモフ追悼作品。
 「パンドラ」(谷甲州)は、いきなり話が収束し始めた印象。 もちろん、次に来るのは間違いなく爆発だろう。 それはともかく、ダイビングのシーンもやはり谷甲州っぽさが感じられて嬉しい。
 テロについては、鹿野氏、香山氏のコラムと編集後記に記載があった。 香山氏の文に「他人事」臭さが感じられたのがちょっと残念。



10月3日(水) 夕食:宴会
 出社途中で選挙宣伝カーにでくわした。 その宣伝カーが 「我々、無党派市民の会(とかいう名前。正確な名前は忘れた。)は、」 というスピーチを始めた。それはともかく、 「□□、△△、日本○○党と協力して…」というところで苦笑。 それは、無党派とは言いません、って。^_^:
 ということで、真っ先に切捨て対象確定なのだが、候補者名忘れた。


 週末のDS9集中放映をにらんで、今日放映分のスタートレックをとっとと見てしまう。 TNGの方はあまり良い出来ではなかった。 ヴォイジャー(VGR)の方は相変わらずの武闘派路線なのが…。
 なお、VGRは来週からファイナルシーズン。 今の流れだと、ボーグのテクノロジーを横取りして利用した挙げ句に破壊してしまい、 艦は地球に帰還とかなりそう。 TNGはシーズン区切りで休止になって、DS9に切り替わるのだろうな。


 そうそう、昨日書き忘れたSFマガジンネタを一つ。
 宇宙作家クラブのページの田中啓文氏の文書から引用。 「皆さん、『宇宙のひみつ』と野尻さん、この二つで宇宙SFは書けるのです。」
さすが、田中啓文というかなんというか。しかも文書は例によって駄洒落満載だし。



10月4日(木) 夕食:里芋煮、メンチ
 「KingsField IV」(フロムソフト、PS2用)購入。
 最初のセーブポイントを見つけるまでに2回死亡。 その後も例によって死にまくり。いや、紛れもなく「KF」です。 セーブファイル上はプレイ時間1時間少々となっているが、実際には倍くらい。
 それはともかく、隠し部屋を見つけたらスケルトンがいて、 スケルトンを倒して宝箱を開けたら別のスケルトンがいて、 それを倒すとシールドが手に入る、ってのは、やはり「KF」なんでしょうな。 思わず笑ってしまった。


 ハインリヒの法則というのがある。 名前を憶えていなくても 「1件の大事故の影には、29件の小事故と300件のトラブルがある」 という文章なら聞いたことがあるだろう。
 テロについても似たようなことが言える。 「1人のテロ実行犯の影には、 29人の積極的支援者と300人の消極的支援者がいる」 といったところになるだろうか。  直接この1人を叩ければ良いが、 それでなくても、 29人の積極的支援者の方を減らすのも 300人の消極的支援者に支援を止めさせるのも、意味がある。 小事故やトラブルを減らす努力がトータルとして大事故の減少に有効なのと同じだ。

 「対テロ報復は何の対策にもならない」という言い方をする人がいるが、 そんなことはない。 29人の積極的支援者を半分なり3分の1なりに減らせるのなら、 それは充分に有効である。 そして、そのためには軍事行動が有効なオプションであるのは事実。 軍事行動を否定するのであれば、 同等以上に有効かつ現実的な非軍事策を示す必要がある。
 パレスチナ問題の前進もアフガン難民対策も当然やるべきことだが、 この対象は300人の方であって、29人の方ではない。 国際警察の枠組みではこの29人を捕まえることが出来ない以上、 残念ながら、今の私には1人+29人対策として 軍事(強制)行動より有効な手は思いつかない。
 また、300人さえ相手にすれば済むのかというと、 オウム真理教のテロというのを体験している日本人としてはそんなふうには考えられない。 あのテロには、実行犯と積極的支援者しかいなかった。

 今の日本に出来るのは、 1人+29人を相手にする仲間を支援することと 300人に対して働きかけをすることだろう。 (この1人+29人に直接対処する能力はないと思う。主に訓練と準備の問題で。) 「神学論争」ではなく、そういう方向で議論して欲しい。>国会



10月5日(金) 夕食:そぼろ弁当
 日経コンピュータの名物コラム「動かないコンピュータ」が 10月22日号から復活。
 この記事のために雑誌を買っていた人が珍しくなかっただけに ありがたい話。 そこそこの規模の会社なら買っているはずだし。


 朝、駅前での出来事。
 例によって選挙運動にいそしむ候補者とおぼしき人物。 マイクを使って何事か話している。 その声は、赤い羽根募金を募る女学生の声をかき消していた。
 福祉や思いやりを訴えるこの候補者の主張が私の耳にはむなしく響いたことは言うまでもない。


 「スタートレック キャプテンズチェア」(DVD、データハウス・ビーグル)をざっと鑑賞。 歴代スタートレックに出てくる宇宙船の中から5隻(初代、4代目、5代目のエンタープライズと ディファイアントとヴォイジャー)の艦橋を見渡す映像を収録したもの。
 船の概要説明を日本語の担当声優さんがやってくれるのは嬉しいが、 全体としてはちょっとボリューム不足の感がある。 DVD−ROM部のデータはまだ見ていないので、そっちに期待か?


 お経のジュゲムのような名前の法律の審議が進んでいるが、 世界銀行が今回のテロの影響を試算した。
 それによると、今回のテロの影響で、世界の貧困人口が1000万人増加し、 5歳未満の子供の死者が2万〜4万人増えると言う。
 日本人も既に20人以上殺されていると推測される(まだ遺体は確認できていないが、 さすがにこれは覚悟しないといけないだろう)。 更に言えば、自衛隊員を派遣するなら彼らが能力を発揮できるように支援するのは、 自衛官ではなく、シビリアンの役目。
 この辺を忘れないでおくれ。>国会



10月6日(土) 夕食:餃子
 鎌倉観光の日。
 コースは、円覚寺、鎌倉五山(朝食)、明月院、建長寺、よもぎ家(昼食)、 鶴岡八幡宮、鎌倉国宝館、レ・サンジュ(お茶)、長谷寺、高徳院(大仏)。

 円覚寺は、北鎌倉の駅前すぐ。 こんなに駅に近いのに風情はすっかり山寺というのが面白い。 また、山寺に共通のことではあるが、ゼノスケープのシナリオにするのにぴったりの構造なのが興味深い。 円覚寺の場合、元寇というネタもあるし。
 開基廟では500円でお茶が飲める。抹茶とお茶菓子が美味しかった。

 鎌倉五山は、北鎌倉駅近くの食堂。 けんちんじると混ぜ御飯は美味しかったが、蕎麦はちょっとハズレだったかな。

 明月院は別名紫陽花寺としても知られている。 そのせいで、6月のみ開放時間が延長される。 確かに境内には季節の花が多く、6月に来るとかなり嬉しいかも。
 円覚寺は修行寺の雰囲気が強かったが、明月院の方は別荘というか保養所というか そういう雰囲気が強かった。

 建長寺は、再来年の建立750年に備えての工事中でちょっと残念。 庭園の池も排水されていたしなあ。

 よもぎ家は、八幡宮のすぐ近くの蕎麦屋。
10人ほどしか入れない小さな店だが、緑色のよもぎ蕎麦が美味。 デザートやそば湯もついて600円は安い。 徒歩観光の途中なら、大盛り(100円増し)がよいかも。

 鶴岡八幡宮は鎌倉を代表する建物。 境内は広いが観光にはそれほど時間がかからない。
 実朝が暗殺された現場と言われる大銀杏の大木は高さ30m。 葉を見ると確かに銀杏なのだが、幹を見るととても銀杏には思えない。

 国宝館は、鎌倉の関東大震災の被害が大きかったことがきっかけで作られた文化財保護館。 それほど大きなものではないが、ずらりと並んだ仏像が面白い。 いずれも鎌倉時代の人物を模したものなのだが、微妙に作りが異なっている。

 レ・ザンジュは鎌倉の有名なケーキチェーン。 さらさらな友人Hが食べていたリンゴのミルフィーユを一口分けて貰ったのだが、 これが非常に美味しかった。 鎌倉駅のすぐ近くなので、機会があればどうぞ。

 長谷寺は観音様で有名なお寺。
 弁天洞という小さな洞穴があり、微妙なサイズ(立って歩くにはほんの少しだけ小さい) の洞窟の中に16童子が祀られている。 この洞窟が面白かった。 あと、妙に子供向けガイドが充実していた。

 大仏は、まあ大仏。
 ここで、さらさらな友人Hに頼んで写真を撮ってもらう。 年賀状に使いたかったので、私と妻の人と大仏とが同じくらいの大きさに写るように撮ってもらった。
ここの大仏、横から見るとかなり猫背ですな。^^;

 観光が終わってから「武器屋」として知られる 山海堂を見に行く。 店の半分くらいは武器類で、もはやこっちが本業なのかも。


 帰りはコースを変えて、藤沢〜中央林間経由で青葉台に行き 暖家で餃子を食べまくる。
これだけ食べまくっても一人3000円程度なのだから安い店だ。


 結局、食費6000円、交通費2000円、拝観料など3000円で、一日遊んで1万円と言ったところか。
鎌倉は比較的小さな街なので、徒歩中心でどうにでもなる観光地。 広めの範囲を回るなら自転車を借りるのがいいだろう。 逆に天気が悪いと色々不便なので、そこに注意。



10月7日(日) 夕食:牛筋煮込み
 「ロボット21世紀」(瀬名秀明、文春新書)読了。
 昨今のロボットブームで色々なロボット解説本が出ているが、おそらく最上の品質のものの一つ。 綿密な調査と取材とを基に必要な情報を分かりやすくまとめている。 ロボット産業の未来のありかたの分析(日本は原料供給地兼市場に堕する危険がある。)も面白いし、 介護ロボットについては看護学部での経験を生かした重要な指摘もある。
 が、本書の真の長所はそこではない。 まえがきで瀬名氏は「アトム、ガンダムなどの存在が日本のロボット研究を動機づけている」という よく語られる説に対して「それは本当だろうか。あまりにもわかり易すぎる」と言い、 「研究者たちが楽をしようとして無意識のうちに考え出した方便かも知れない」とまで言う。
 この「アトム論」に対する瀬名氏のこだわりと分析が本書の至る所に顔を出す。これが実に面白い。 結論らしきものが出ていないせいか、あちこちにちりばめられているだけなのだが、これが大変刺激的。
 できれば、他のロボット解説本を読んで、ある程度ロボット研究の現状を理解してから本書を読むと良い。 そうすれば、瀬名氏のこのこだわりを共有できるだろう。 もし、ロボット本として最初に読んだのが本書であるならば、もう一度読み直すべきだ。 それだけの価値がある。


 「KGBの世界都市ガイド」(晶文社)読了。
 期待したほど面白くは無かった、というのが正直な感想。
 理由は「東京」の章を読んでみれば分かるだろう。 執筆者自身の仕事の正当化、ロシア自体の行動の正当化、というのがまずあり、 それに合わせて都市の紹介全体が構成されている。 当然、紹介や分析は一面的・部分的とならざるを得ない。 これを楽しむためには、「正当化」か「紹介対象」のすくなくともどちらかについて 慣れ親しんでおく必要がある。 ロシアの読者には前者があるが外国人にそれはない。 だから外国人が楽しめるのは自分が良く知っている都市、つまり自分の国の都市、ということになる。 知らない都市を知らない視点で紹介されても、あまり面白くは無いわけだ。
 東京の章を読んでみれば、そこから感じられる面白さが東京についての知識に多く依存しているのが分かる。 これは、ロシアの読者が感じるであろう面白さとは異なるものであるだろうが、 日本人が楽しめるのは、KGBのエージェントの「目の曇り具合」なのだ。



10月8日(月) 夕食:サンマの塩焼き
 「どこかイスラムの義勇軍がラディンを捕まえて突き出してくれれば…」 などと虫の良いことを考えはしていたものの、 国連総会の紛糾に若干イヤなものを感じていた矢先に始まってしまった米英の対タリバン攻撃。 オウムを知っているだけに、早期終結などと甘いことは考えられないしなあ。


 朝食兼昼食兼買い物に玉川高島屋に出かける。 イタリアフェアでパニーニとピアディーナを食べ、マリナデブルボンでお茶。 パニーニのぎゅっとつぶしたパンが美味しかったが、聞けば専用のパンだとか。 ピアディーナの方は、イタリア国旗を模した三色(野菜:緑、ハム:赤、チーズ:白)ものと ソーセージを挟んだものを妻の人と山分け。こちらも美味しかった。 普通のピザと違ってチーズは焼いていない状態なのだ。


 「カミさんはドラえもん」(砂川啓介、双葉社)読了。
 砂川という人をもう少し知っていれば(40年位前に、体操のお兄さんとして一世を風靡したらしい) 楽しめるのだろうが、全体に平板な印象。 仲がよいのは十二分に伝わってくるのだが、「で?」となってしまう。 本人にとっては記念であり区切りであるのだろうな。 大山氏よりは砂川氏に関心のある人なら楽しく読めるのかもしれないが、 私にとっては色々と不満の残る内容。
 あと、妻が有名人で…と言えば、普通真っ先に思い浮かべるのはサッチャーさんだろう。


 スタートレック集中放映は無事録画終了。
 「DS9」は時系列順に見るのが重要なシリーズなので、 最初が見られなかった時点で録画する作戦に切り替えた。
 さて、26本。1日2本だと2週間か。来週末にちょっと気合いを入れてなんとかしたいところだ。



10月9日(火) 夕食:牛筋煮込み
 TNS更新。セラート人の裁判の続報。
 この話も、先にどういうふうに進めるつもりなのか今ひとつ良く分からない。 イレリシュが文化的独自性に拘るということの描写の一環なのだろうか。


 コミケットから受け付け確認はがきが届く。 なんか、ペンネームが間違ってる(同人誌名と同じになってる)が、 ほとんど同じだからいいや。
 あとは当選通知を待つばかり。


 アフガニスタンの地図。ま、さすがにカブール以外は知らないもんな。
地形図とか土地利用図とかも欲しいけど、そういう統計はないだろうな。 昨年毛利さんが宇宙から撮ったデータとか使えないものか?


 電車の中でノートパソコンを広げて何か仕事と思しきことをしている スーツ姿の男性を見かけた。 そしてパソコンのパームレストの上には電卓。
 どんなソフトを使って何をしているのか気になったのだが、 のぞき込むのはマナー違反なので我慢したが、非常に気になった。
 何故、あの人は別に電卓を用意しなければならなかったのだろう?


 録画しておいたDS9はとりあえず2本鑑賞(残り25本)。 第5シーズン冒頭の「可変種の脅威第二幕」は面白かった。 DS9のメンバーが別のクリンゴンに変装するシーンがあるのだが、 そこでウォーフが別のクリンゴンに変装しつつもとの面影を残すという面白い見せ方をしてくれた。



10月10日(水) 夕食:ハンバーガー
 祝! 野依良治教授ノーベル化学賞受賞!  異性体の一方を効率よく生成する触媒の開発が受賞理由らしい。
 日本人として7人(+3人)目のノーベル賞ですな、めでたい、めでたい。 (妙な数え方をしているように見えるだろうが、 あくまでも個人的な印象としてではあるが、私は平和/文学賞を一段低くみなしている。)


 パレスチナやパキスタンで反米デモ拡大。「それはまずいよお」という感想。
 パレスチナ人は、犯罪者がパレスチナを口実にしているばかりだと気付いて欲しい。 パレスチナ人の主張が正しいとか間違っているとかいうレベルの話ではないのだ。 クエートを侵略した馬鹿や ハイジャック機を貿易ビルにぶつけて何千人も殺した馬鹿が 「パレスチナを支持する」と言うたびに、 「フセイン万歳」「ラディン万歳」などと繰り返していたら、 支持してくれる人は減りこそすれ増えはしない。

 困っている人を助けるのは実に結構な話だが、 何千人(うち何十人かは日本人)も殺された事件を喜んでいる連中まで助けるの? という疑問を感じないと言ったら嘘になる。


 「ニュートン」11月号読了。
 特集は羽毛恐竜。鳥類は恐竜から進化したという説は聞いたことがあったが、 「鳥類以外の恐竜は絶滅した」という言い方までしているとは知らなかった。
 ここ数年で羽毛を持った小型獣脚類が多数発見されており、 恐竜と鳥類が連続的に繋がっていることがほぼ確実視されるようになったとのこと。 獣脚類と始祖鳥の化石発掘年代のズレ(獣脚類がジュラ紀、始祖鳥が白亜紀、で 鳥類が獣脚類から進化したなら、逆か少なくても同時期でなくてはならない。)や 恐竜時代に一度消えた鎖骨が鳥類で復活していることの問題点も、 化石が多く見つかることで解消されつつあるらしい。
 もう一つ、記憶に関する記事で、 「ひとたび形成された記憶でも、よびさました直後に扁桃体へタンパク質合成阻害剤を 注射すると消すことが出来る」というのが面白かった。 なるほど、ここまで具体的手順があるのか。



10月11日(木) 夕食:唐揚げ弁当
 「ブラボーミュージック」(PS2、SCE)購入。
 テンポと強さとを指示する音楽ゲーム。 ストーリーは、ドラえもんの「ムード盛り上げ楽団」。^^;

 最初イージーモードでやったら、正直拍子抜けしたような感じだった。 が、ノーマルモードは面白い。 強さとテンポの変化にメリハリがついており、 更にメドレーモード(強さの正解が表示されない)に入ると 音楽の調子から強さを推測しつつ入力を行わなくてはならない。 シューティングの攻略をやっているような感覚だが、 流れているのはクラシック音楽。 この独特の感覚は非常に新鮮。 上手く演奏(入力)できたときの満足感もまたよし。


 一方、「KF4」の方は、もう3日ほど進展がない。 開かない扉は何カ所もあるのだが、どこが正解なんだろう。 と悩みながら迷宮を彷徨い続けるのであった。


 テロ対策として自衛隊を出して協力するのもいいが、 テロ犯人の裁判が延々と進んでいなかったり、 テロ組織が平然と活動を続けてたりするのを放置するのも、 外国から見たらテロ対策の遅れに見えるんじゃないだろうか? >首相

 しかし、湾岸戦争もオウムサリン事件も、 喉元すぎればなんとやらで、法的な準備は何もしてなかったのね。>国会



10月12日(金) 夕食:牛筋煮込み
 テロ事件の影にかくれているが、 昨年秋に発覚した遺跡捏造事件の方も調査が進展している。 昨日は、埼玉県秩父市の調査を行なっていた検討委員会が 遺跡そのものが捏造だったという結論を出した。
 どこまで騒動が続くのかという気もするが、 藤村氏の発言(捏造をしたのかしなかったのか)に関わらず 検証は行なうということなので、時間はかかるだろうが それなりの結論は出るはず。

 きちんと検証する、怪しいと思ったらきちんと調査する、というのは 科学全般にとって不可欠。 考古学、歴史学においては、調査自体が難しいのも事実だが、 この姿勢はきちんと守るべきだ。 春夏頃に大騒ぎしていた歴史論争についても、 論争自体は当分続くだろうが、 科学する心の無い人には御退場願いたいものである。


 「ブラボーミュージック」はノーマルモードを色々と。 メドレーモードからボーナスゲームへ、と連続クリアーするのは結構大変。 だが、曲を思い出しながらメドレーモードの入力を探っていくのは楽しい。



10月13日(土) 夕食:スモークチキン、里芋煮転がし
 スタートレックのビデオを6本消化(うち、2本は今週放映分)。残りは21本。 DS9も4本あったが、戦争間近の緊迫したものが多く、期せずしてタイミングがったことになるのかも。 ちなみに、1997年の放映。
 一方、ヴォイジャーファイナルシーズン第1話に掃討する「ユニマトリックス・ゼロ(後編)」の方は 今後に懸念を持たせる出来の悪さ。 私の好み以前のレベルで、脚本に問題がある。 御都合主義が全部駄目とは言わないが、もうちょっと上手く使ってくれ。


 「軍事研究」11月号読了。
 誰がどう考えても、テロ事件の記事にならざるを得ず、実際そうなっている。 が、さすがに歴史的・基本的内容以外は状況の変化に記事がついていけていない。 なお、歴史的にはテロとは「体制側が反体制側を弾圧すること」なのだそうだ。 これが、「将来の体制側」、「来世での体制側」と変遷していくことで どんどん異常さを増していったということになる。
 あと、F2とF/A18の比較記事があった。 開発時期がほぼ同じであり、機体性能もほぼ同じ。 しかし、実運用となると…という話。 特にウエポンのバリエーションの差は、すぐにどうなるものではないが、非常に大きい。



10月14日(日) 夕食:スモークチキン、里芋煮転がし
  Yahoo!ジオシティーズに関する著作権の取り扱いについての考え方
 ジオシティーズの著作権問題はなんとか収束した模様。

 無料で場を提供している側が、提供されている場での活動をまとめて 紹介したりする権利が欲しい、という彼らの言い分は分かる。 が、当初の「ねこそぎ俺のもの」的な言い方は明らかに問題だろう。
 ただ、ジオ側が 「試行錯誤を繰り返したあげくに、 誰かにおいしいところを横取りされるかもしれない」 という懸念を持つのも理解できる。 苦労して立ち揚げてうまくいったと思った瞬間に、 法律の不備を突いて甘い汁を吸おうとする連中は必ず現れるだろう。 (デジタルコンテンツについて法律が追い付いていないのは、 中古ゲームやNapsterなどの問題を見れば分かる。)
 本来は、 というようなのを積み重ねていくべきなのは言うまでもない。 それを怠ったジオに問題があるのは明らかだが、 法律がきちんとしていない(政治が利益調整の役を果たしていない)し、 その意欲も見せないのは同じように問題。

 ま、これはデジテルコンテンツ問題に限らんが。 (テロ対策の法整備だって同じだ)。


 録画のDS9を6本鑑賞。(残り15本)
 30周年記念として作られた「伝説の時空へ」は、出来はともかく楽しめた。 フォレストガンプなどで知られる、昔のフィルムと今の映像を合成する技術を使って DS9のクルーとTOSのクルー(カークやスポック)を競演させたストーリー。 時代のギャップ(クリンゴンの外見や女性がミニスカートを着ていること)なども愉快。
 他には、テロリストの哀れな末路を描いた「一人、一人、そして」が興味深い。 最後が不満(あの展開ならキラが殺されるか、裁かれるのが普通だろう。)だが、 自分にばかり都合の良いテロなどないわけだ。



10月15日(月) 夕食:パスタ
 NHK−BS2で放映されていた「ベルサイユのばら」 (平成元年、宝塚大劇場の雪組公演「ベルサイユのばら 〜アンドレとオスカル」) を録画しておいた。 その第一幕を鑑賞。 割と大きなエピソード(首飾り事件など)でも1シーン・1分くらいで扱われており、 なんというか、凄いテンションと密度に呆然。 だが、見せ場は多く確かにチャンスがあれば本物の舞台を見てみたいかな。


 年をとると若手アイドルグループについていくのが厳しくなる、とはよく聞く話。 これ なんかその例。もう、ついていけません。平均年齢6.4歳だそうだ。
 天才子役ってのは時々現れるが、これもそうなのかな? それとも企画先行か?


 「夢伝説 A.C.クラーク」をTV鑑賞。
 話は映画の2001年から入るのだが、あの映画はキューブリックのものだと思うんだが、 一般の人にクラークを紹介するには、結局2001年しかないのだろうな。
 それはともかく、キーワードは「予言」と「楽観主義」。 SFファンなら一度は聞いた話がほとんどで、それほど目新しさは無し。
 「政治や社会の将来を予測することは出来ないが、科学技術の将来は予測できる。」 というクラークの発言はいかにも彼らしくて良い紹介になっている。
 そうそう、クラークも若い頃に「このSFはここが変だ」という手紙を出していたそうです。 これは、ハードSFファンの宿命なのだろうな、やはり。



10月16日(火) 夕食:ローストチキン
 「ベルばら」の第2幕をビデオ鑑賞。 テンポとテンションは前半と変わらずだった。
 妻の人曰く「フェルゼン編も見ておくがよい」とのこと。 放映は明日か。


 オーストラリアにやってきた難民船の扱いについては、 判決の件も含めて、私の目につく程度には日本でも報道されてました。 ただ、最終的にどうなったかについては、不勉強ながら知りません。 (テロ事件の影に入ってしまったせいもありますが…)

 テロ関係の議論については、別にやってないわけではないです。 ただ、日本には「9条原理主義者」がたくさんいるので……
# 原理主義者が迷惑なのは、
#それがキリスト教であれイスラム教であれオウムであれなんであれ変わらないでしょう。
 海外からどう見えるのか分かりませんが、 普段なら日本人の安否を大きく扱う筈なのに、 日本人が何十人も殺されている事実にあまり触れないのを むしろ不思議に感じてます。

# というのが「私的感想」です。 >怪しい友人M


 TNS更新。 ドランの宗教会議で教義解釈がどうなるか?という話は結局先送りになったようだ。


 「ゲームジャーナル」64号読了。
 同人発行としては最終号ということで、歴史とか索引とかもついている。 記事には特筆すべきものはないかな。
 オマケゲームは「競争試作」という戦闘機開発ゲーム。 私の回りにやらせるには、元アイディアだったというモビルスーツの方がいいかも。



10月17日(水) 夕食:春巻き
 厚生労働省が「簡易検査の段階で狂牛病の疑いのある牛を公表する」 という方針の撤回を発表。
 技術的には正しい決定。 使用予定の「エライザ法」は正常/異常プリオンの分離が不充分なので、 正常であるものを異常と判定する可能性が結構ある。 スクリーニング(怪しい対象をピックアップする)には使えるが、 正しい判定には改めて病理検査をする必要があるわけだ。 だから疑いのある牛は結果が出るまで出荷しなければよいだけの話。

 問題は、この決定が技術的妥当性によってではなく、 政治的圧力で決まったかのように見えること。 風評被害を広めているのはマスコミだが、 それを煽るような真似はしなさんな。>厚生労働省


 「キングスフィールド4」は、海岸到達。 しかし、あの「訪ねてこい」と言っていたドワーフはどこにいるんだ?



10月18日(木) 夕食:中華惣菜セット
 電通と大塚製薬が「宇宙CM」の製作を発表。 商品はポカリスエット、放映は来年1月から。
 21日打ち上げ予定のソユーズTM−33で 国際宇宙ステーションに行く二人がクルーとなり、 26、27日にHDTVカメラを使って撮影とのこと。  映像的にはCGや特撮で大差無いものが撮れるはず (TVで短時間見せるだけなら、下手な本物より効果的だろう。)だが、 まあ話題性ということか。

 無重量状態での飲物の動きをじっくりとみせてくれることを希望。


 明後日はRPGオフなのだが、参加人数とマスターが読めない。 仕方がないので、こっそりとクトゥルフの呼び声の準備をしておくことにしよう。 夏コミで拾ってきた「鴇頭の短剣(Thoth's Dagger)」。

 「D20スターウォーズ」、「バンパイア:ザ・マスカレード」については、 プレイ時間が今ひとつ読めないので、オフ会とかでやるのはちと難しい。 (私自身が初めてになるので、加減が分からない。) 希望者が3〜4人いるならうちでやるということで。 (時間があまったらボードゲームでも何でもやればいいからな。)



10月19日(金) 夕食:ホウレン草とベーコンの炒め物
 元同僚の葬儀に参列。
 大体が葬儀というのは気分の良いものではないが、 同年代や自分より若い人間の葬儀ともなれば尚更。 詳しい病状の変化などについては知らされていなかったのだが、残念なことをした。


 昨日、財形貯蓄の通知が届いたのだが、 そこの利子を見て妻の人が一言「少ないねえ」。
 こういう時、身近なものに換算することが多い。 「ゲームだと●個分、タルトだと▲個、ミルフィーユだと■個」など。 我々の場合、ゲームを5〜6000円、タルトを5〜600円、 ミルフィーユを1500円くらいと考えている。 「2タルト1ミルフィーユ」とか言うと、 なんとなく貨幣単位っぽくなるから不思議だ。^_^;

 額の小ささが微妙なせせこましさも表現してしまうのが ちょっと悔しいような気もするが、 日常的に使うお金の額というのはこんなものなのだから仕方がない。
 どっちかと言うと、財形(財産形成)の運用益がこの範囲の額に留まって しまっている方が問題なのだろうな。 運用してもたいしたことがないのなら、倹約する方に関心が向くのは当然。 で、デフレがいつまでも続く、ということか。


 トリンプという下着メーカーが樹脂製ワイヤーを使ったブラジャーを発表。 テロ対策による検査の強化により、従来の金属ワイヤーブラジャーが 金属探知器にひっかかることが多くなったことに対応したものだとのこと。
 昔、形状記憶合金を使ったブラジャーが発表されたときにも、色々と感心した (「超合金ブラ」などというジョークもあったっけ。)ものだが、 今回のも色々な意味で感心する。 まあ、確かに財布なんかと違って「ちょっと外して」というわけにはいかないものな。



10月20日(土) 夕食:宴会
 RPGオフの日。

 プレイは、 ひどい友人Tがマスターのウィッチクエストと 紳士な友人AがマスターのソードワールドカードRPGとにプレイヤー参加。

 ウィッチクエストは、魔女一人というプレイだったせいもあり、マスターが苦労していた。 ウィッチクエストのマスターでは、どのような魔法をどのような難易度で認めるか、 また、そのような魔法一つで事件が解決してしまわないような設定をどうするか、というのが ポイントになるのだな、と改めて納得。

 ソードワールドカードRPGの方は、体験版として配布されたバージョンらしいが、 私がテストプレイヤーだったら、アルファ版への差し戻しを要求する程度の完成度。
 出来るだけプレイヤー・マスターの手間を減らすことが目的なのだから、 もっと徹底して楽をさせるように工夫するべし。 ザコ的のHPをマスターが管理したり、 プレイヤーが技能レベル上昇によるMP消費低減や魔法の持続時間を管理したりするのは変。 武器や魔法やオプション行動による変化もカードの使い方でもっと分かり易くできるはず。
 一方、本来戦闘ゲームだったはずのソードワールドを素直に戦闘で楽しむという方向性は良い。 ただ、ダンジョンやストーリーをカードで表現すること自体は珍しくないのだから、 もっとソードワールドに密着した形で労力軽減を図るべきだ。

 体験版でも、「ソードワールドを知っている人が知らない人にアドバイスしながら遊ぶためのツール」 としてはある程度役に立ってはいるが、その程度が目標ではないはずだ。



10月21日(日) 夕食:タンタンメン
 結婚指輪の変形具合が酷くなってしまったので、銀座に修理に出しに行く。

 ついでといっては何だが、 さらさらな友人Hと合流し、 ミシェルヂョーダンでホットショコラを飲み、 博品館で先行販売されていたデジQを購入し、 大岡山でタンタンメンを食べる。


 「デジQ」はタカラが来週発売するラジコンチョロQ。 チョロQサイズの車が本当にラジコンで走るのが面白い。 走る様はまさにチョロQそのもの。
 ただ、ボディが特殊なねじでとめられており、 既存のチョロQのボディと付け替えたり出来ないのは減点。


 録画しておいた「バビロン5」の第1話を鑑賞。
 いきなり侵略と海賊と偽証工作と無責任主義。 なんか、先行きどう荒れていくのか楽しみ。 ちなみに、1994年からの放映ですな。


 アフガンの緊張状況は続いているが、 ユニセフでアフガン難民緊急募金をやっている。 ニューヨークの方はある程度落ち着いてきているので、できればこちらにも。 (もっとも、タリバンに奪われる懸念はあるのだが…)
 ちなみに、「国連子ども特別総会」もテロによって延期を余儀なくされている。 これもテロの影響の一つ。



10月22日(月) 夕食:リブサンド
 「火星を目指して:人体の限界」(ディスカバリーチャンネル)を鑑賞。
 火星まで往復してきた飛行士は生きて帰れないかも、という話。 まず、無重量状態での著しい体力低下。 減圧ズボンやゴムでの運動もあまり効果が無く、 毎日数時間運動するか、将来の技術進歩に期待するか、というのが現状らしい。 また、方向感覚の喪失も内耳器官の劣化に繋がる。 これで、火星についたときに地球の3分の1とは言え、重力下で活動できるか?
 あと、面白かったのは、酸素消費量の話。 地球では歩くのが最も効率的だが、火星では走る方が効率的になるのだそうだ。
 最後が免疫不全の話とストレスの話。

 全体としては聞いたことのある話をまとめたものだったが、 番組の最後にあった、「それでも火星に行きたい」というインタビューが良かった。 飛行士だけでなく、クラーク翁も同じように語っていた。


 昨日の関東学生アメフトの試合で、日大が東大に大敗(14−56)。 フットボールはモメンタムの関係でスコアに大差がつくことはあるが、 過去19戦で完封14回を含め19連勝だった相手に対して、 2軍相手に完封を逃れるのがやっととなるとかなり問題。 かつて無敵を誇った日大アメフト部もここまで墜ちたか。
 10年くらい前から、日大の今後は大丈夫か、という声は確かに聞いていた。 ここ何年かはだいぶヤバイという話も耳にしていた。 が、附属の高校がやっているスポーツで東大に大敗するのはよほどのこと。

 試合後に日大の篠竹監督が選手に「悔しくないのか」と怒鳴ったそうだが、 チーム人数が38人という状態で選手を叱るのは筋違いというものだろう。 詳しいことは知らないが、マネージメントレベルで何か問題があったはずだ。


 「TRPGサプリ04」読了。
 清松みゆき、柳川房彦、板東真紅郎、のインタビューが載っているが、 特筆すべき内容は無し。インタビューする側の問題なのかされる側の問題なのかは不明。
 ボトムズとビーストバインドのシナリオが載っているが、これはプレイの可能性があるので読まず。
 桂氏の記事は2本だけ。氏にしては今ひとつ。
 あとは、例によってワールドオブダークネス関係で幾つか記事が載っている。 この記事なのだが、果たして需要があって載っているのだろうか? 私個人としては難しすぎて分からないのだが…



10月23日(火) 夕食:牛丼
 TNS更新。退役提督が、第四次辺境戦争史の編集に協力するという話。


 夕刊の中西先生のコラムは「風評被害」。 風評被害が起こる要因の一つは「自分が困らないから」。 リスクが本当かどうか検証するコストよりも代替品を入手するコストの方が安いので、 消費者は風評被害の真偽を確かめるよりは風評に乗る。 社会全体としては大きなコストを産んでいるが、 自分のことではないと思っているから気にしない。 マスコミも自分が困るわけではないから気にしない。
 この構図は、風評被害に留まらないよな。


 セガが三期ぶりに黒字転換の見込み。 9月中間期の連結営業損益は50億円の黒字になるそうだ。 「VF4」が好調だったこと、DCの在庫一掃、DC用ソフトの売り上げが見込みを上回ったこと、 などが理由。 但し、トータルでは株式値下がりの影響で200億円程度の赤字らしい。
 ま、ともかくもプラスに向いたようでなにより。



10月24日(水) 夕食:びびんば
 今年の上期の携帯電話シェアでNECがトップに踊り出たそうだ。 携帯電話のNシリーズと言えば、折り畳み型が有名。これが原動力になった。
 よく言われるのは画面の大きさだが、実は消費電力の点でも有利なのだ。 バックライトはもちろん、通常の液晶画面についても、 畳まれている時にはオフにしておくことで かなり電力を抑えることができるからである。 確かに携帯電話はほとんどの時間は見もされないわけだから、その間の画面は無用。 折り畳みなら開いたことにより見られている期間を検出できるわけだ。 で、画面こそ大きいものの実質的な電池の持ち時間では有利になる、と。


 「プレイオンライン」のβモニターに当選。 はいいのだけれど、うちの環境(ISDN〜TA〜NetBSD〜HUB〜無線LAN〜PC)で動くのだろうか? HUBからケーブル引っ張ってきてPS2のHDユニットに刺せばいい? のか? 情報が少なすぎて分からん。


 朝刊(日経、15面)にブロッコリーのビジネスモデルの解説記事が載っていた。 なのだそうだ。自社製品の売上比率は20%だが利益は35%になるという。 今年度の売り上げ見込みは約100億。うち、3割がカード。
 大手との競合が少ない青年層(16〜25歳の男性)のアニメファンに着目してきたが、 今後は小中学生向けの市場に参入する。 但し、この層は従来の手法が通用しないリスクがある。

 とか書くと、すごくまともそうに聞こえるな。いや、ビジネスは真面目でいいんだけど。^^;



10月25日(木) 夕食:春巻き
 「日本ヒト細胞学会」の奥村秀夫理事長が所有していたヒト細胞株が 差し押えられて競売にかけられている。 7月にアンプル入りのタンクを動産として差し押さえたもので、 競売日は明日(26日)。
 法曽関係者は「動産として認めても差し支えない」と話しているそうだが、 先のことは考えているかな? 骨髄は? 献血された血液は?  人工筋肉は? 人工培養臓器は? クローン臓器は?  臓器は? 受精卵は? クローン人間は?

 私はクローン人間以外は認めて良い(クローンは人間だからね。)と思うが、 法律でどうなるかは別の問題。 のんびりしていると、すぐに現実問題化するぞ。


 タレント議員の田嶋氏が国会でこんなこと言った。 「お酒が飲めないと何回か言い続ければ、皆から『ああ下戸なんだな』と 思われるように、日本は自衛隊を出せない、と言い続ければ理解される」

 で、酒を飲まない私から一言「その例えは止めろ、迷惑だ」。
 今でこそ酒を飲まないのは認められているが、 私は学生の頃(15年位前)に、 研究室の先輩から「酒を飲まない奴は人間じゃない」とまで言われたことがある。
 「酒を飲む必要はない」というのは「勝ちとってきた権利」なのであって、 言ったから理解して貰えたなどということではない。 今でも、この権利を認めない年配者や地方を相手に闘っている人がいるはずだ。 煙草も同じ、 (嫌酒については、烏龍茶の普及が大きく後押ししてくれたというのはある。)

 まあ、権利(飲酒)と義務(コミニュティへの協力)を意図的に混同する 詭弁を弄している時点で田嶋氏の議論は失格なのだがな。 酒(嗜好品)ではなく伝染病の対抗薬(必需品)なら、 飲まない人間はコミニュティから排除されても文句は言えない。 一方、嗜好品を他人に強制するのは人権侵害。 それだけのことだ。



10月26日(金) 夕食:宴会
 なにやら、また選挙制度をどうこうという話が出ているらしい。 私が住んでいる川崎市も対象になっているのだが、 「党利党略でもてあそぶな」とすこぶる評判が悪い。

 選挙制度と言えば、7月の参院選で導入された「非拘束名簿式比例代表制」。 ところが、これで当選した議員ときたら、 など、正直言って国会議員に相応しいとは思えない人物が目立つ (大橋巨泉もちょっと… まあ、一人や二人ならいいけど…)。 民主党の当選者リストも組織関係者の山。
 が、こういう連中が当選する仕組みなのだから仕方がない 選挙制度はきちんとしないといかんよ、という好例だろう。


 東北大学の大竹教授らのグループが「月の引力が自信の引金に」という 研究結果を発表した。 1977〜2000年に海底プレート境界で発生したM5.5以上の 逆断層型地震1923件を分析したところ、 月の引力が断層の滑りを助ける方向に働いている時の地震が多いことが分かった。
 満月が、などという単純なものではないようだ。 余震の分析などに使えると便利かな。



10月27日(土) 夕食:けんちん汁
 昨日の選挙制度の話の続き。

 別に選挙に限らないが、「決め方」は結果に大きく影響するし、 アンケートなんかでも質問の仕方で結果は大きく変わる。
 例えば、3人の投票でナンバー1を決めようとする場合、 仮に、候補作の(A、B、C)に対する3人の評価はそれぞれ (6、5、4) (3、6、7) (5、3、4)だとする。
 最優秀の候補を一つ選んで投票するなら(2、0、1)となりAが選ばれる。 各人の評価をそのまま合計すれば(14、14、15)となりCが選ばれる。 順位付の投票で1〜3位に3、2、1の点を付けて合計すれば(7、6、5)でAだ。 Cの順位に限ってみても、3つの方法でそれぞれ2位、1位、3位、となり、 決め方により結果が変わることが分かる。

 アメリカ大統領選の方法なんかは歴史的経緯の影響があるからだし、 どこぞのソフトウェアコンテストなんかは一般投票の影響をなくす仕掛けがあったし、 まあ、色々ある。


 「KF4」終了。
 行きつ戻りつしつつ、あれこれ試したり、 仕掛けを解いて突破したり、無理矢理突破したり、 あとから回る順が逆なのに気がついたり、いつまでも開かない扉が残ったり、 ひょんなところが繋がっているのを見つけて感心したり、 などなどの「探検している」感の良さは相変わらず。 ダンジョンの縦方向の使い方の面白さや水の使い方なんかはハード性能の賜だろうな。
有名なシリーズだからやっている人が多いいだろうけど、 難易度や3Dに問題が無ければお薦め。



10月28日(日) 夕食:サンマの塩焼き
 今日の午後のお茶は、何故かオードブル。 チーズ王国で買った水牛のモツァレラとクラッカー、 酒奉行で買った鴨のハム。 これの約半分を使ってお茶のオードブル。
 これが美味しくて大満足。


 本日の「NHKスペシャル 宇宙」はブラックホール。
 銀河中心のブラックホールは、銀河の質量の0.1〜0.2%まで成長すると眠りに入るのだそうだ。 メカニズムは不明だが、おかげで銀河は消滅せずにすむ。
 また、30億年後にアンドロメダと銀河系が合体する。 その時の夜空は若い明るい星が多くなり、天の川は消えるらしい。 一瞬だけ夜空にシミュレーションらしき映像が見えたのだが、もっと見たかったな。


 DS9を4話鑑賞。ガラックって楽しいキャラだよな。



10月29日(月) 夕食:トースト
 最新医学論文の紹介。 ガン関係の医学論文の概要が紹介されている。 「ワイン1杯で乳ガンリスク10%上昇」 「食物繊維は大腸ガンの予防の役に立たない」などなど。 もちろん、ワインや食物繊維には別の効用がある可能性もあり、 これだけで決めつけてはいけないのは言うまでもない。 TVや雑誌などでの「○○で健康に!」とか言うのを真に受ける人は こういうちゃんとした情報には見向きもしないのだろうな。


 IEなどのブラウザーで私のページのトップにアクセスすると 警告メッセージが出ることは御存知 (というか、一部ではこの機能で知られているらしい。)だろうが、 実はこっそりとバージョンアップされている。
 MSがIE以外のブラウザーでアクセスしたときに弾き飛ばす先のページを パロったもので、出来るだけ画像は使わないようにしたかったので、 ちょっと外見が変わっているが、まあ、あんなページだ。


 「火星を目指して テクノロジー」(ディスカバリーチャンネル)を鑑賞。
 面白かったのが火星協会の年次総会の様子。 民間からの資金で火星居住の模擬実験まで行っており、 NASAもアムンゼンとスコットの競争のようだと半ば認めているような感じ。 こういうことをやっているからアメリカ(というか、欧米)はあなどれない。



10月30日(火) 夕食:けんちん汁
 TNS更新。訓練中の事故の調査報告。


 SNKが活動停止。 なんのかんの言っても、ここのキャラクターにアピール力があったのは事実だろうな。


 「20世紀SF 1990年代 遺伝子戦争」(中村融/山岸真編、河出書房)読了。
 2004年の9月、12歳の誕生日をすぎてまもなく、 ぼくはほぼ四六時中、しあわせな気分でいるようになった。
(「しあわせの理由」より)
 さすがに、記憶にある作品が多くなってくる。 それにしても、「『祈りの海』が出たばかりのイーガンどうするんだろう?」と思っていたのだが、 まだこんな傑作が残っていたのか。
 その「しあわせの理由」(イーガン)がもちろん一番面白かったが、 他に気に入ったのは歩いて月面を一周する「日の下を歩いて」(ジェフリー・A・ランディス)。 「キリマンジャロへ」(イアン・マクドナルド)もSFマガジン連載中の「パンドラ」を思わせて楽しかった (最後はイマイチだったが)。
 個人的好みとは多少ずれるが、 「軍用機」(バクスター)、「ケンタウルスの死」(シモンズ)も良い作品だと思う。

 ということで、「20世紀SF」シリーズも完結。 個人的に一番の不満はクラークの作品(なぜ、この選び方?)なのだが、 何か考えがあってのことだろう。 SFオンラインに このシリーズの特集があるので、読むのが楽しみ。


 iモードの迷惑メールに送信停止命令が出た。 命令が出たのは、グローバルネットワークという会社に対してのもので、 同社は出会い系サイトへの勧誘スパムをばらまいていたもの。

 しかし、被告の代理人である塩谷安男は 「決定は不当だ」 「料金システムを作ったのはドコモだ」 「会社は既に解散しており実行性に疑問がある」 などと反論しているそうだ。 スパムの迷惑具合が分かっていないようなので、 こいつのメールアドレスを公開して、 スパムを山ほど送りつけてやる必要があるのかも。



10月31日(水) 夕食:ビビンバ
 物欲な友人Oに「TWERPS−TWEK」解析本の草稿を送る。 名前から容易に分かるように「スタートレック」のパロディなのだが、 読者の想定がうまくできない。 つまり、読者にスタトレの知識を期待して良いのか、という問題にうまく答えが出せないのだ。

 例えば、スクリュールーズというNPCが設定されているのだが、 彼はヒカル・スールーのパロディである。 ところがこのヒカル・スールーはスタトレでは「ミスター加藤」と和訳されている。 となると、彼の名前をスクリュールーズと訳しては駄目で、 「辛党」とか「カトちゃん」とかにする必要がある。 もちろん、スタトレを知らない人には何のことだか分からない。 だからと言って、この調子で註を付けていたら、本文より註の方が長くなってしまいかねない。 困ったところだ。


 SFオンラインの「20世紀SF」の特集を読む。
 なるほど、「短編集の表題作は入れない」ということだったわけね。 「アンソロジー読み」というのも今まであまり考えたことが無かったけど、 このシリーズなら考えるに値しそうだな。採点表と候補リストも面白いし。
 解説や選び方には必ずしも同意しないけど、読んで考える価値のある選集だったのは間違いない。 感謝します。>中村氏、山岸氏
(一応、自分でも何かしらまとめた方がいいかなとは思うが、実行できるかどうかは不明。)



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