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5月1日(火) 夕食:豚肉ソテー
 TNS更新。デュリナーねた。


 お昼に青葉台の「暖家」に餃子を食べに行く。 色々な種類の餃子があるとのことだったが、平日の昼はランチコースのみでちょっとがっかり。 しかしながら、餃子もランチも非常に美味しく、 是非、もう一度通常時間帯に行こうということになった。


 日本航空機開発協会が、航空機のケーブルを全て光ファイバー化することで 携帯電話などの影響を受けないようにする技術の開発に取り組む。 来年中に技術の確立を図るという。
 多分、技術的にはうまく行くだろう。問題は、その場合の乗客マナー。 座席で騒ぎ続けたりする奴が必ず出てくる。 マナーはマナーの問題だと認識しないと、 またぞろペースメーカーなどというものを持ち出しかねない。 あれは、気持ちの悪い議論なので嫌いだ。



5月2日(水) 夕食:鶏そば
 すばる望遠鏡が、宇宙に未知の発光源がある可能性を提示。
 髪の毛座付近を詳細に調査し、約350個の銀河一つ一つの発光量を測定した。 ところが、それを合計して全宇宙の明るさを推定したところ、 従来の数値の3分の1程度にしかならなかった。 よって、銀河以外の未知の発光源を想定する必要があるのではないか、ということらしい。
 実験は大事だよね、というのの見本のような話で面白い。


 今日は昼食兼買い物に渋谷にお出かけ。
 食べようと思っていたピザ屋はいつの間にかなくなっており、昼食は五右衛門に。

 その後、ビットツアーズ、マーク、ハンズ、ツタヤ(書店)と回って帰宅。 ハンズは、相変わらず妙なネタにはことかかない店。 ここで、薫製セットを購入。早ければ5日にも配達されるので、 自家製薫製を作ってみることができる(かもしれない)。^^;


 妻の人が遂に「巨大羽根ガンダム」(パーフェクトグレードガンダムウィングゼロカスタム)を 完成させた。かなり見栄えがしますなあ。
 ちょくちょく手伝っていて気になったのが、電気配線関係。 リード線と針金で済ませようとして妙に扱いづらくなっているように感じる。 ちょっとして金具を工夫すればもっと簡単になりそうなのだが。



5月3日(木) 夕食:肉豆腐
 「SFマガジン」6月号読了。

 特集は「日本SF全集第一期」。 と言っても、そういう本があるわけではなく、そういうシリーズを作るとしたら どういう基準で何を選ぶかという、一種の思考実験。 それにちなんで、各作者の作品の中からいくつか見繕ったものを掲載している。
 ただ、スペースの問題からか、掲載作自体は「興味深い」作品に偏っていて、 代表作とはちょっと違っている。 「わがふるさとは黄泉の国」(半村良)が面白かったけど、時代を感じるのもまた事実。

 連載の2本(パンドラ、膚の下)は、どちらも物語が動き出した感じで面白い。 次に主人公に何が起きるかという点で、どちらも次回が楽しみ。

 記事では、松浦晋也氏の「報道と宇宙 あんまりな実態について」が 可笑しいというか、腹立たしいというか。 読者に報道へのツッコミを促すなら、是非、実名をあげて欲しかった。


 「GT3」は、相変わらず国内B級ライセンスの課題8でひっかかっている。 あと、0.2秒。距離にして10メートルなんだがなあ。



5月4日(金) 夕食:?
 ヨコハマカレーミュージアムツアーの日。

 新城でさらさらな友人Hと、関内で物欲な友人Oと眼鏡っ子な友人Mと合流。 妻の人と合わせて5人でミュージアムへ。 妙に混んでいると思ったら、仮装パレードがあるということ。まずかったかも。

 ミュージアム自体も、かなりの混雑。 メーヤウ(10分待ち)、エチオピア(30分待ち)、スパイスの秘境(1時間半待ち)、と 3軒回った。  ここまで回ったところで、 おなかも一杯になったし、疲れたし、 何より待ち時間がどこも2時間以上になっていたので、撤収。
 物欲な友人Oとは川崎で分かれ、溝の口でお茶をしながら雑談。7時半に解散。


 「GT3」は、遂に国内B級ライセンスを取得。商品のロードスターを入手。 その後に3レースほど参加し、優勝。 しばらくはレースで楽しめそうである。



5月5日(土) 夕食:薫製
 「プレイフルワールド」(マーク・ペシ、早川書房)読了。
 この興味深い本は、大きく3つの側面を持っている。
一つは、歴史や経緯や個人体験の説明。非常に面白いものの重要ではない。
二つは、科学技術説明。 ファービーでAIを、マインドストームでナノテクを、 PS2でヴァーチャルリアリティを説明している。 この関連づけは読んでいて楽しく、また多くの示唆に富んでいる。
三つは、こういったモノに囲まれて育った子供達が作る社会に対する考察。 著者の考察が妥当かどうかは分からないが、 「赤ん坊は、母親や父親と同じくらいおもちゃと触れ合っている」という指摘は 確かに無視できない事実である。この本の白眉はここにある。 ただ、全体に「羅列」感があり、統一的とは言い難い。

 本書は全体のバランスに問題があり、多分1〜2年すればもっと良い本が出るだろう。 だから、こういう内容に興味ありこの本を読む気ならば、出来るだけ早くする方がよい。 一読の価値があるのは間違いない。


 「薫製作りに挑戦」の1回目。 ソーセージ、ゆで卵(茹で時間は沸騰から12分)、ジャガイモ(レンジでふかしてから皮を剥いたもの)、 チーズを題材。卵とジャガイモは3時間ほど塩水につけて下味を付けておいた。
次回に向けての教訓は、 といったところか。 意外とまともなものができあがり、ついつい食べ過ぎる。


 録画しておいた「スペースジャーニー」(ディスカバリーチャンネル)をビデオ鑑賞。
太陽系外惑星観測の話(恒星の揺らぎで質量を、光量変化で大きさを観測する)、
太陽系内衛星の話(現在全部で95個。衝突や墜落により衛星は減り続けている。 地球の極限環境で生物を探すことで、地球外生命探索の研究)、
月の話(月の生成、月が地球環境の安定化に寄与している、月の存在確率が生物に影響)。

 月が存在しないと、知性体の発生に不利だ、という見方が面白い。 ドレイク式に追加項が必要なのかな?


 同じく録画しておいたスターウォーズについてのドキュメントを3本、ビデオ鑑賞。 「スターウォーズの神話学」「ILMの歴史」「スターウォーズ物語」の3本。
「神話学」は民話や宗教話などとスターウォーズの類似性を語ったドキュメンタリー。 ルークの旅と成長(英雄物語)、アナキンの堕落と救済(善悪論)、ということになるらしい。
「ILM」は特撮技術の話。チープだがイメージがわかる「サンプル動画」が面白い。
「物語」は関係者のインタビューや旧ロケ地を取材してまとめたもの。 ルーカスの印象が人によってバラバラなのがおかしい。 やはり、人付き合いという点では不器用な人なのか。



5月6日(日) 夕食:ビーフシチュー
 既に遺伝子組み換え人間が誕生していたとの報道。
 アメリカのバルナバス医療センターで、卵子が弱っている夫婦の人工授精の際に 別の女性の卵子の細胞質を注入するという方法を用いていた。 ところが、こうして生まれた子供を調べたところ、 両親と細胞質提供者の3人の遺伝子を受け継いでいるのが判明した。

 多分、子供に問題は起こらないと思うが、折角なのできちんとした追跡評価を期待したい。


 今日で連休も終わり。ということで、雑誌を見たりビデオを見たりとのんびり過ごす。 連休中にやり残したのが、 といったところ。今週は、毎晩少しずつ原稿を進める予定。
 最後の「軍事研究」は91年頃のがあるはずなのだが、 さすがに使うとは思えないので発掘して処分しようと思っていた。 ワークスペースが要るので休み中にやろうと思っていたのだが… 欲しい人がいるならあげてしまうところだけど。


 「GT3」はビギナーリーグのFRチャレンジのSS5に挑戦中。達成率3%。
ホームストレートで圧倒的に遅いのが悩みの種。そろそろ改造しないと駄目か? ちなみに、国内B級ライセンスの商品でもらったロードスターSRに乗車中。



5月7日(月) 夕食:雑多
 連休明けというのに、昼から外出。準備にかなりあたふたする。


 四国電力のオープンプラットホーム構想というのがある。 電力送電線をネットワーク接続に使おうという話を聞いたことのある人は多いと思うが、 それをさらに進めたものと考えればよい。
 面白いと思ったのは、課金用電力計にサーバの機能を持たせてしまうというところ。 確かに家庭毎に必ずあるモノだし、電力線経由で家庭に何かを配信するためのゲートとしては 非常に適切かも。 データ伝送速度が遅いような気もするが、実際に試験が進んでいるそうで、結果が楽しみ。


 SFセミナーでの瀬名氏の講演は非常に興味深いものだったらしい。 アンケートを書きかけで出し損ねたのはまずかったかも、と反省。 SF大会のときに何かまた話してくれるといいなあ。


 情報処理学会の研究会に「ゲーム情報学」というのがある。 それの2001−GI−5−5に 「ロールプレイングゲームの戦闘におけるバランス自動調整システム開発のための基礎的考察」 (高木幸一郎、雨宮真人)というのが載っている。
 これを読んだら、「定式化であり価値あるモノ」と思うか、 「こんなことをいちいち勿体ぶって」と思うか、どちらの人が多いのだろうか。

 ちなみに、中身は「2回殴られたら死ぬという戦闘には最善手は無いが、 3回以上となれば最善手がある」とか言う程度の、あまりたいしたことのないものであり、 私の感想は後者に近い。



5月8日(火) 夕食:トンカツ弁当
 TNS更新。事故が実は事件だった、というお話。 どの程度裏があるのか?


 bk1とスカイソフトの両方から注文しておいた本が到着。 もちろん、どちらも宅配便の不在通知だったので、電話で連絡。 クロネコヤマトは今日配達、ペリカンは明日配達。 こんなところで、差が付いていくのだろうな。


 昨日のRPGの戦闘の話について補足説明。(というか、専門以外の人には頓珍漢かも。)

 論文の前半をまとめると、 というゲームをマルコフモデルで表した、ということになる。

 このモデルなら、 N=2の時に最善手が無く、 N>2の時は0になる直前で回復/その他は攻撃とするのが最善、となるのはほとんど自明。 この後、乱数を導入したりもするのだが、「やってみました」程度の話しかない。

 隠れマルコフモデルに拡張して相手の戦略を推定するとか、 評価関数のズレを考慮する(ゲーム理論で言うところの「ハイパーゲーム」化)とか、 もうちょっと面白い話をしてくれるかな、と思ったのだが、期待はずれだった。



5月9日(水) 夕食:ハモ
 セガコンの 募集が始まった。早速、「パンツァードラグーン」と「アウトラン」に投票。 変にマニアックにならずに、素直に人気のある曲が集まって欲しい。


 昨日届いた本の中に有坂純氏の本があるのだが、この著者紹介が素晴らしいので一部引用。
「著述業としての仕事はTRPG『クトゥルフの呼び声』翻訳、 日本最初のネットゲーム『ネットゲーム’88』グランドマスター、 コンシューマゲーム『テラ・ファンタスティカ』システムの一部と世界設定・シナリオ、 『新書英雄伝』など。趣味は原子力潜水艦」
 ここまで割り切った著者紹介も珍しい。



5月10日(木) 夕食:湯葉巻き
 Palmのメモを標準添付品に戻す。 HandM3jが、手書きメモ以外の部分が思った以上に弱かったので。


 「GT3」はヴィッツレースをクリアーし、MRチャレンジへ。 そのためにトヨタMR−S Sエディションを購入したのだが、 さすがスポーツカー。 軽量化1をやっただけなのに、ヴィッツより格段に乗りやすい。(当然か)。


 アメリカ司法省が、経済スパイ容疑で理研の岡本卓氏らを起訴。 アルツハイマー病研究用の遺伝子や細胞を盗み出した疑いとのこと。

 全くのでっち上げとは思わないが、どうにも胡散臭さも漂う。 犯罪は良くないが、必要以上に萎縮するのも考え物。 岡本氏についての事実関係がどうあれ、 日本政府が妙な譲歩をしないことを望む。 これを口実に変な足枷をされては、研究者はたまらない。

 しかし、新聞の見出しの「遺伝子スパイ」というのは、 事件の中身とは別の意味でおかしい。なんか、スパイする遺伝子とかの話みたいだ。


 面倒くさくて逃げてきたTOEICだが、そろそろ受験しろ命令が来かねない。 ということで、久しぶりにまじめに英語の勉強をすることに。 そのために今回入手したのが KAPLAN の"Word Power"という本。 とりあえず、これを使うつもり。

 私は最低限の読み書きコミュニケーションが出来ればいい、という程度の低い志しかないのだが、 それでも勉強はしないといかんのだな。 普段読んでいるもの(仕事関係の資料とゲーム)では、偏りが激しすぎるから。



5月11日(金) 夕食:ほうれん草サラダのペペロンチーノ
 「GT3」はランサーエボルーションVII RSを入手して エボルーションミーティングに挑戦。
 しかし、やたらに癖のある車というか(私が4WD苦手なだけか。)、 やたら人気のある車なんだよな。


 地球の公転周期を知らない人が過半数。 カリフォルニア科学アカデミーが全米の成人男女1011名を対象にした調査の結果。
 恐竜と原始人が同時代に生きていたと答えた人も23%。 科学知識の著しい欠如は日本人だけではないようだ。 しかし、公転周期ってそんなに難しいものなのか?


 メルコの無線LANではESS−IDというのを使って繋げられるアクセスポイントを 制限していたのだが、これが事実上無効になった、との連絡があった。

 無線LANだからあまり厳密なことは出来ないのは仕方ない。 しかし、暗号化データにすると遅くなるんだよな。



5月12日(土) 夕食:ジンギスカン
 朝から国立科学博物館へ、という予定だったのだが、 寝不足の週だった上に、誰かと待ち合わせをしていたわけでもない気のゆるみから ずるずると寝てしまう。

 結局、博物館に到着したのは12時半。閉館までは4時間ほどということになる。

 前回充分見られなかった特別展示(情報世紀の主役達)の後半をのんびり見て回る。 それから新館のB1F(恐竜)、2F(科学遊び)を見たところでほぼ4時。 3F(自然観察)、1F(海洋生物)をあわててみたところで時間切れ。

 「もの」が目の前にあるということの意味というか分かり易さは確かにあって、 それが本とは別に博物館というものがあることの意味なのだな。

 しかし、コンピュータの動作原理展示で、実際にメモりにデータを書き込むデモが あったのだが、ビット列を流し込むところを「シフトで送り込む」と思いこんでいて しばらく混乱してしまった。 (abcdeの5ビットがあるとき、edcbaの順番で指定すると思いこんでいたが、 実際は、abcdeの順で設定すれば良かったのだ。)


 閉館後に妻の人の買い物で秋葉原へ。 買い物中に物欲な友人Oから連絡が入り、合流することになった。 (彼は、青色LEDを買いに来ていたらしい。) が、祭りのパレード(神田明神祭?)に巻き込まれて合流まで30分ほどかかる。トホホ。

 夕食は新橋のジンギスカン屋へ。 さらさらな友人Hも誘ったのだが、タイミングが合わず3人で食べに行く。 3人で食べて一人3000円(肉は9皿)なり。 やはり、6人で24人前食べたときのメンバーは凄かったのだとあらためて感心。^^;

 食後に駅の喫茶店でお茶して解散。


 「子供の大科学」(串間努、光文社知恵の森文庫)読了。
 電子ブロック、マイキット、シーモンキー、スパイ手帳、メカモ、など 20〜30年ほど前の科学おもちゃについて語った本。 これらのおもちゃを知っている人にとっては非常に興味深いはず。

 ただ、、歴史的な位置づけというよりは、著者(昭和38年生まれ)の興味の赴くままに 対象が決められているので、年齢的に距離がある人にはあまり面白くないかもしれない。

 科学玩具を思いつくこと、それを売ること、それぞれに苦労や工夫があり、 そういうエピソード集としては実に面白い。 なにより、彼ら自身が科学玩具が好きで色々と工夫してきた様がよく分かる。 一方、かなり「昔は良かった」バイアスがかかっており、それが鼻につくのが欠点か。 それが気にならないのであれば、手軽でノスタルジックな軽い読み物としてお薦め。



5月13日(日) 夕食:薫製類
 実家に顔を出す予定だったのだが、弟のスケジュールが合わず延期に。 ということで家で休息。


 薫製に挑戦の2回目。 前回同様(ジャガイモ、ソーセージ、プロセスチーズ、ゆで卵)に加えて、 刺身の鮭を燻じてみる。(塩水漬け2時間、薫蒸2時間)

 今回の反省点 と言ったところか。

 今日は、さらさらな友人Hも居たのだが、 「まずい」とか「これは駄目です」とかではなく、「面白い」というコメントだったので、 まあ、0レベルとしてはOKかも。


 「親指スターウォーズ」をビデオ鑑賞。
 親指に顔を描いて人形劇を演じるのがあるが、あれで顔の部分に実写の目と口を 後から合成してそれらしくまとめたスターウォーズのパロディ映画。
なにかと手や指をモチーフにしたデザインが頻出したり(タイファイターのパロディーで フィストファイターというのが出るのだが、鉄アレイを掴んだ握り拳のデザイン、など)、 台詞がいちいちお馬鹿だったり(「フォースと使うのだ」でなく「道具を使うのだ」だったり、 「私はおまえの父親だ」ではなく「私はおまえの母親だ」だったり。)と笑える。
 パロディ映画なので原作知識は必要だが、まあスターウォーズだからいいか。 30分の短編映画なので、ちょっとした暇つぶしに最適。


 「GT3」はアウディTTをなんとかクリアー。 モナコのヘアピンはとんでもないですな。



5月14日(月) 夕食:鶏肉と蒟蒻の味噌風味
 会社で「ランエボって何がいいの?」と車に詳しい同僚に尋ねてみた。 「GT3」で乗ってみた限りでは、重くて曲がらない車という印象だったからだ。 で、答えに曰く 「あの値段であの馬力の出る車はない」 「ああいうのを運転して扱うのが面白い」 「曲がらないのはスピードの出し過ぎだ」。 一々、ごもっともである。


 そのGT3は、ダッジバイパーを入手して米車レースをあっさり勝つ。 というか、この時点でバイパーは反則ですな。性能違いすぎ。


 bk1に注文していた本がまた届く。 これで、積読が雑誌を合わせて10冊。あうあう。
 届いたうちの一冊は桂令夫氏の著作なのだが、 この作者紹介に「極寒酷暑に強いことでも有名」とか書いてある。 最近の著者紹介って、こういうのが普通なのか?



5月15日(火) 夕食:ジャガイモと鶏肉の味噌風味
 TNS更新。古代史へのロマンというのは、第三帝国でも現代と変わらないようで。


 テレビ朝日のほうれん草ダイオキシン汚染虚報事件に無罪判決。
 誤報に対する関係者の反省の無さと合わせて考えると、実に恐ろしい判決。 報道において、センセーショナリズムを正確さに優先させることを認めるのだから怖い。 もちろん、本来法律でどうこうするものではなく、ジャーナリズムの自律にゆだねるべきものではある。 テレビ朝日以外のマスコミがまともに報道してくれることを期待する。


 「世界戦史 歴史を動かした7つの戦い」(有坂純、学研M文庫)読了。
 「歴史群像」誌の連載に加筆修正して文庫化したもので、 カイロネイア、イッソス、カンナエ、アレシア、匈奴(漢)、漢中争奪(三国時代)、襄樊(南宋) が7つの戦い。 戦術や兵站についての記述が中心なので、そういう興味があれば面白く読める。 一方、連載誌の特性を考えれば当然のことだが、歴史自体についてはある程度の知識を前提にしている (例えば、カンナエの戦い以後のポエニ戦争については省略されている。)ので、 いきなりだと、ちょっと苦しいかも。
 天下三分の計、を兵站面から説明した「漢中争奪」が興味深かった。


 「プロジェクトX」をTV鑑賞。霞ヶ関ビルの話。
 オフィス需要が増大するが、関東震災時からある規制のため、低いビルしかなかった。 そこへ、五重塔的柔構造というアイディアが提示され、法律も改正された。 しかし、この構造を実現するには、鉄筋を垂直に組み上げる必要がある。 ところが検査をしてみると、垂直なはずの鉄筋が曲がっており、しかも何度直しても曲がってしまう。 朝は西に、夕方は東に傾くという傾向を発見したところで、 太陽熱による鉄筋の膨張が原因と判明。検査を夜に行うことでなんとか解決した。 というところがポイント。
 建物が完成したのに合わせて結婚、という話が多いのは、 本当にそういうのが多いのか、スタッフがお手軽に見つけられるエピソードだからか?



5月16日(水) 夕食:餃子
 当京大学大学院新領域創成科学研究科の久恒助教授らが、 大人でも脳細胞が成長するという実験結果を発表。 従来は、脳細胞は大人になると増えないとされていたが、 この実験が本当なら、 神経細胞の成長を促すことで人間の脳疾患の治療に応用できることになる。
 それに脳細胞が新陳代謝されるのだとしたら、 人間の寿命の上限もかなり伸びることになる。 そういう種族(あるいは、患者)が出てくるストーリーもありだな。


 アメリカのゲーム展示会E3に合わせた形で各社が色々と発表している。  任天堂・松下は、ゲームキューブ互換のDVDプレイヤーを発表。 実現しないだろうと言われていたが、今のところ続いているようだ。  SCEは、AOL、マクロメディア社、リアルネットワークス社との 提携を発表。PS2でAOLに繋いだり、コンテンツ配送を行なったりするらしい。  MSはXBOXの価格を発表すると予想されている。
 まあ、(私にとって)楽しいゲームが供給されることが一番大事。 期待してまっせ。>各社


 妻の人が「フェイズパラドックス」の体験版をもらってきたので、試してみる。 ・・最悪。というか、これ本当に体験版なのか?  選択ミスで一発死するのは(議論はあるだろうが)まあいい。 その後でコンティニューしても、 同じシーンのムービーを延々と見せられ、 問題の選択肢にたどり着くまで何分も待たされる。 耐え難いことこの上ない。
 とにかく製品版の仕様を確認するまで予約は中止。



5月17日(木) 夕食:ニンジンじゃこ
 会社では、突発事態の連続で、一日あたふた。 仕事が落ち着いたタイミングで助かった。


 E3関係の発表は、今のところこれといって目を引くものはなし。 Xboxの価格はPS2と同じだし、任天堂は相変わらずだし、 SCEもネット展開もおおむね予想のうちだし。


 第32回星雲賞の投票用紙が届いた。今のところ、 かな。あと1ヶ月あるので、海外長編は変わるかも。


 土曜日のプレイに備えて「テラ・ザ・ガンスリンガー」のルールを読もうと思ったのだが、 なんか、読んでいるとイライラしてきて駄目。これはこれで、一つの才能かも。
 ともかく、巻末の基本部分だけ読んで、あとは当日教えてもらうことにしょう。



5月18日(金) 夕食:牛肉春雨炒め
 「GT3」は、B級ライセンスで参加できるビギナーリーグのレースを一応クリアー。 走っていて楽しいのは、アウディレースのモナコ。 低速コーナーが遅いのが問題なんだが、今のところクリアーは出来ている。

 次は、A級ライセンスを取るか、ダートに挑むか、のどちらかだよな。どうしよう?


 「軍事研究」6月号読了。
 ここ10年くらいの間に配備されそうな兵器についての解説がメイン。 カタログ概観的な面白さはあるけど、まあその程度。コストが重要視されているのがよく分かる。
あとは、先日のEP-3衝突事故についての軍事面からの簡単な解説記事があり、 やはり中国側に問題ありとなるよな。



5月19日(土) 夕食:宴会
 RPGオフの日。 ここ何ヶ月か参加人数が少なくてさみしい。今日も8人。 プレイ前に、ラックの高い友人Mから「宇宙戦艦ヤマト」のSLGを受け取る。 意外に立派なユニットにちょっと驚く。


 さらさらな友人Hがマスターをする「テラ・ザ・ガンスリンガー」にプレイヤー参加。 ルールは基本部分しか読んでなかったが、私以外(紳士な友人A、眼鏡っ子な友人M、妻の人)は 全員経験者だったので、お気楽に参加。

 基本的には「うるとらもっだ〜ん」(「天羅」路線)のRPGで、 戦闘が「東京NOVA」っぽくなっている。 シナリオの不備な点を必死にフォローするさらさらな友人Hの姿があった。^^; スピーディーなプレイで2シナリオをクリアー。 マスターご苦労さまでした。>さらさらな友人H。

 で感想だが、 といったところ。「天羅」でいいじゃん、と言われればその通りだろう。

 さらさらな友人Hからは、「なんでもMTGもどきと言うのはどうか?」という意見を貰ったが、 「うるとらもっだ〜ん」的運用に支障をきたすような重い戦闘ルールを持ち込んでいるのは、 MTGもどきを作って遊びたかったからだろう、と私は見なしている。

 あと、ルールについて相談があるのだが、それはKM−RPG−BBSで。まとまったらどっかに書いておきます。


 プレイ後に宴会。 名前を忘れたが、店としてはいまいちかなあ。 私の基準では、依然として「甘太郎J」がベストのままだ。



5月20日(日) 夕食:豚の角煮
 「人類の長い午後」(橋本淳一郎、現代書林)読了。
 今後1000年の人類の歩みをSF的に書いたもので、 副題が「ミレニアム・クロニコル未来史の冒険 西暦3000年の未来」。
 細かい面白いネタもいくつかあるのだが、それ以上に不用意な表現が気になってしまい、 状況想定について今ひとつツッコミ切れていない感じがする。
 後半部分で、「知の指導原理」として科学の次に来るものを提示している。 まず、科学の欠点を の3つであるとし、これらを克服できるものとして「超知性原理」なるものを想定するのである。 「指導原理」として科学ではないものを想定するという発想自体は悪くないと思う、というか、 なんでも科学でOKという態度は、宗教で全て解決、というのと同じくらい傲慢。 ただ、主観と総合については、本当に科学で扱えないとも言い切れないし、 倫理についても現在の倫理を否定する内容を書いているだけに、いささか説得力不足。 この辺はSF小説にした方が良かったんじゃないだろうか。
 1999年秋の出版なので、今批評するのはちょっと卑怯かもしれないが、 あまりお薦めとは言い難い。
 一つ謎なのが、著者が想定した読者層。 SF者がこの程度のもので満足するとは思えない。一般向けなのかな?


 「GT3」はラリーライセンスに挑戦中。 テストの5番目までクリアーするも、6番目のドリフトくねくねに苦戦中。


 「知能と心の舞台裏」(ディスカバリーチャンネル)をビデオ鑑賞。
 映画「レインマン」で知られるようになったサバン症候群のドキュメント。 主に記憶力の点で超人的な能力を持つ一方で、通常の暮らしに困るほどの知的傷害も持つ患者達の日常。 一般生活での能力が改善すると、驚異的能力の方は減退するという奇妙な傾向も示されていた。
 原因としては、 主に左右の脳の連携が崩れ左脳の能力が失われているとか、 子供の頃にワクチンや抗生物質の投与が影響しているとか、 諸説あるが、よく分かっていない。 彼らの能力を説明するのに「記憶が遺伝する」という説を出している博士がいて、 その説はどうかと思うが、記憶の仕組みを考える上で興味深い事例であるのは間違いない。。

 一般生活にも支障をきたすが、驚異的な能力を持つ、という設定は、 シナリオの小ネタなんかにも使えそう。 貴重なデータを記憶しているので、取り出し終わるまで奇行を放置するとか。



5月21日(月) 夕食:角煮
 先週付けで、惑星連邦成立前の22世紀を舞台にしたスタートレックの新シリーズ 「エンタープライズ」のメインキャストとキャラクターが発表になった。
アーチャー艦長を演じるのはスコット・バクラ。 日本では、 映画「アメリカンビューティー」「メジャーリーグ」、 TV「タイムマシンにお願い」などが有名か?
 時代を遡るということは辻褄合わせに気を使わなくてはならず、 長期シリーズにはしんどい設定のような気もするが、大丈夫かな。 「ヴォイジャー」ではかなりの開きなおりを見せたけど…


 近畿日本ツーリストからSF大会宿泊案内が届く。 が、なんか読めないファイルが添付されている。 (私のマシンにWORDなど入っていない。) 仕方がないので、プレーンテキストで返答。
 私は一太郎をビューワー代わりにして内容を読んだが、 Unix環境の人だと読むことすら叶わないわけで、ちょっと無神経だな。>近畿日本ツーリスト



5月22日(火) 夕食:タコス
 TNS更新。事故のニュース。


 宇宙開発事業団が「宇宙広報官」を任命。 別に宇宙に向けて何か話すのではなく、PR活動の責任者。 実際に辞令を受けたのは丹尾新治氏。技術が分かり広報経験もあるとのこと。
 広報面での宇宙開発事業団の姿勢は、この10年で大きく改善した。 さて、メディアの側はどうか。 先月号のSFマガジンの記事のようなままであってはならない。


 「大本営参謀の情報戦記」(堀栄三、文春文庫)読了。
 著者がの現役時代(太平洋戦争後期〜)の体験を通して、 情報の重要性と難しさについて記している。 極力客観性を求めるという姿勢が、自著の中で自分を「堀」と記すことに現れている。 実際、自慢でも弁明でもなく、分析と考察とに満ちており、それゆえ説得力もある。
 普通の読解力があれば誰でも読めるが、台湾沖航空戦からレイテ、ルソンに繋がる あたりの戦記知識があると、興味が倍増するだろう。
 体系的なノウハウ本ではないが、実戦経験をベースにした非常に興味深い内容が満載。 惜しむらくは、戦後40年以上たっての上奏だったため、検証が困難になっていることか。 「敗軍の将、兵を語らず」は武人としての倫理ではあるが、 日本国のためには、もっと早くに語って欲しかった。


 プロジェクトXは、ホテルニュージャパン火災の特別救助隊の話。
 困難な救助作業を続け、常識では考えられないほどの人々の救出に成功。 ところが、危険な場所に更に一人が取り残されたことが分かる。 隊長は一人の隊員に突入を命じるも、空気切れで撤退。 改めて隊長自ら突入するが、最後の瞬間に炎に巻き込まれてしまう。 隊長は火傷で済んだが、この宿泊客は助からなかった。
 ホテルニュージャパンを糾弾する面がどうしても出てしまい、やや中途半端。 救助の難しさを前面に出した方が良かったんじゃないかな。
とはいえ、高野隊長らの功績はいささかも霞むものではない。



5月23日(水) 夕食:混ぜ御飯
 NFLのリーグが再編成されることになった。 従来のNFLは、 AFCとNFCの2カンファレンスに分かれ 各カンファレンス内は東中西の3つの地区に分かれていたのだが、 移転や球団増加などによりずれが大きくなってしまっていた。 そこで、地区を東西南北の4つ(それぞれ4球団が所属)に分け直すことになった。
 再編成は31年ぶりとのことで、 合理好きのアメリカ人とはいえ、この種の変更をちょくちょくやるのは あまり気が進まないのだろうな。とにかく分かりやすくなって嬉しい。


 昨日書き忘れたネタだが、夕刊のコラムから。
とある新連載マンガの広告に「下宿×幽霊×メイド×Hコメディ」というのがあるのを 見つけて苦笑した、という話しがでていた。 今時の若者は生身の女性に対処出来ないのだが、 虚構のヒロインを追い求めるだけではあきたらず、 虚構の世界で更に「幽霊」という属性を付け加えて虚構性を高めている、 というところを面白がっている。
 割と単純に「話が作りやすい」だけなんじゃないかとも思うが、 幽霊というところに、積極的な意味があるのかな? 人でないモノの中に人間以上の人間性が現れる、というのはお約束だけど、 それ以上の何かがあったりするのだろうか?



5月24日(木) 夕食:鶏弁当
 プロジェクトXの6月5日、12日がH−IIロケットと発表になった。 糸川教授のところから始まり、平成6年の初飛行までを扱うようだ。  現在抱えている問題と展望については番組の対象外だろうが、 ともかくも人気番組に登場させてもらえるのはありがたい。


 バンダイがLモード対応の子供用端末を10月に発売と発表。 B5サイズでメモリは8M価格は2万円前後、 メール交換や情報検索、ソフトのダウンロードなどが出来る。 いわゆる「玩具パソコン」の流れにある商品らしいが、 玩具とあなどるなかれ。 Lモード専用端末としては初の商品になるのだそうだ。
 一瞬、キャラもので出るのかと思ったのだが、 子供の「背伸びしたい感」を掴むには、むしろ逆の方がいいのかも。 どういうデザインになるのだろう?


 デジカメの画像を整理するのが色々と面倒だったのだが、 「撮った日付の情報を付けたhtmlファイルを作りたい」という 私の希望にかなり近いものを見つけた。 カシオのフォトリーダーである。 動画を扱えないのが残念だが、しばらく使ってみて使えそうなら登録しよう。 2000円だし。



5月25日(金) 夕食:トンカツ鍋御飯
 帰宅途中に妻の人と駅で合流。 時間がやや遅めだったので、トンカツ屋で夕飯を食べることに。 そこで、新製品という「トンカツ鍋御飯」なるものを試してみた。 簡単に言うと、カツ丼の具を浅い鍋に入れて御飯とは別に出したものなのだが、 具と御飯の混ぜ具合を自在に調節できて、これはこれで面白い。 御飯が進んでしまい、若干食べ過ぎてしまった。


 「ログイン」7月号読了。
「てくてくテクノ散歩みち」は、認知トレーニングマシン。 体の動かし方を学ばせることによって、 短距離走やゴルフスイングなどをうまくできるようにするトレーニングマシンの話。 同様の理論が使われている別の例としてモーリスグリーンの走法を紹介している。 3秒ごとに使う筋肉を切り替えることでベストの走法を目指すというもの。 100m走で、3セットの筋肉を切り替えながら走るというのは うまくビジュアル化できたらさぞ面白いだろうな。


 「日独最終戦争1948 熱砂編B2」(桂令夫、学研歴史群像新書)読了。
XTR社のタイ・ボンバ氏原案の仮想第3次大戦ものを、桂氏が小説化したもの。 チェコから流れてきたパイロットを主人公に、ロンメルのニューメキシコ侵攻作戦を描いている。 登場人物の設定や役回りを見てニヤニヤすることは出来るし、 軍事作戦としては、そこそこ普通のものが見られる。 仮想戦記ものとして並以上の出来とは思うが、正直なところそこ止まりなので、お薦めはしない。
このテーマだと比べる相手が「レッドサン・ブラッククロス」になってしまうからなあ。 桂節が炸裂しているわけでもないし。



5月26日(土) 夕食:鶏オーブン焼き
 「社会調査のウソ リサーチ・リテラシーのすすめ」(谷岡一郎、文春新書)読了。
 社会調査、世論調査などに、いかにデタラメなモノが多いかを示した本。 専門家として黙っているわけにはいかない、ということのようだ。 例のほとんどが新聞記事で、身近なものなのがよい。 それのどこがどうおかしいのかも、具体的に示されている。 トンデモ本を楽しむような感覚で読むには良い本だと思う。 又、3,4章の具体論は、妙なものをチェックするための基礎知識としてよくまとまっている。
 一方、本書自体が、著者が批判する対象と同じような問題を各所に抱えている。 まあ、これもリテラシートレーニングの一つだと思えば、それはそれでいいのかも。
 私が一番大きな問題だと思うのが、最後にエッセイ文を取り上げて批判しているところ。 エッセイは主観をばらまいてよいものであって、 それを批判するのは本書のそもそもの目的とは異なるもののはず。 これを末尾という特殊な位置に持ってくるのでは、著者の問題意識そのものが疑われても仕方があるまい。


 薫製の様子を見ながら、SDガンダムのウィングガンダムゼロカスタムを作る。 妻の人が作ったPGの隣に飾ろうと思って買ってきたもの。 2時間ほどでできあがるが、500円のキットとは思えないほどよく出来ている。 可動部分が多いし、デザインもSDなりにしっかりしている。 難を言えば、青系統の部品の切断部が白みを帯びてしまうところか。 とはいえ、目立たないような工夫もしてあるんだよな。むむぅ。
 一緒に初代ガンダムの新型モデルも購入。こっちもそのうち素組してみるつもり。


 「猫の地球儀・焔の章」(秋山瑞人、電撃文庫)読了。
 「猫の地球儀・幽の章」(秋山瑞人、電撃文庫)読了。
魅力あるキャラクターと、非常にしっかりした設定(本当に良くできている。)とで一気に読ませる良作。  ストーリーはたいしたことがないものの、 夢を追うことの暗黒面を踏まえつつ、それでも夢を追うところがよい。 (本格的にSFするなら、暗黒面への追求をもっと書き込むのだろうが、 電撃文庫でそれをやるわけにもいくまい。 そんなことしなくても充分面白いし。)
 軌道速度の説明に笛の音の高低を使うところが「?」だったが、 まあ、些細なことだな。イラストは、しかたないのかなあ。



5月27日(日) 夕食:坦々麺
 「特集・ミイラの研究」(ディスカバリーチャンネル)を3時間ほどビデオ鑑賞。
 まず、ミイラの作り方について。 一般によく知られている方法は、ヘロドトスが記したものだが、 エジプトにはミイラの製法の記録はない。 そこで、ヘロドトスの方法を実際に試してみた記録。 鼻から脳を引き出すのではなく穴を開けて傾ければ出てくるとか、 ある程度脱水してからポーズをつけるとか、些細な点を除けばほぼその通りに出来た。
 次がミイラの呪い。 エジプトの墓所には、1つの例外を除いて呪いの言葉は書かれたことがない。 有名なツタンカーメンの呪いも、記事を入手し損ねた一部のマスコミがねつ造したものだ、とのこと。
 次が、現在のミイラ。 レーニンのミイラを作った研究所は、現在は民営化され、ミイラ作成を請け負うようになっている。 アルゼンチンのエビータのミイラは、蝋で置換したもので、生きているかのような再現が可能。 日本でも話題になったプラステネーションは樹脂で置換する。 前教皇の遺体のミイラ化には失敗。 現教皇は、銃撃されたときに手術で摘出した腸の一部でミイラ化実験を済ませている。
 そして、ミイラの検死。 南米では多くのミイラが発見されているが、その研究は後回しにされがち。 ミイラ本体よりも副葬品の方が感心を引きがちなため。

 ミイラが関心を呼ぶのは生死を越えた存在だから、というのには納得。 それを望む人、望まぬ人、作る人、見る人、いずれにとっても、 ある種の不気味さと崇高さとがあるのだろうな。


 「SFマガジン」7月号読了。
 特集はキースロバーツ。私の好みではないが、気の利いた出来の良い小品が載っている。 解説にもあるように、女性キャラの溌剌ぶりが印象的。 連載2本は、 「膚の下」が次の任務地への移動中の交流、 「パンドラ」が日本に戻ってきた主人公が状況を再把握する、 というどちらも次に繋げるような場面。 小林泰三氏のインタビューが面白かった。「玩具修理者」読まなきゃ。


 NHKスペシャルは宇宙人探しの話。
 エウロパの海の話、地球の極限環境で生きる生物の話、SETIの話。 ということで目新しい情報は無かったが、前向きな話なのでOK。



5月28日(月) 夕食:唐揚げ、焼売、きんぴら
 昨日、日記を書いてからたまたまTVでF1放映を見つける。 GT3で何度も走ったモナコということで、そのまま見続けた。 私がGT3でアウディに乗って走ると1週2分6秒とかかかるコースを、 F1マシンは1分20秒で走ってしまう。 とにかくコーナーが桁違いに速く、加速性能も段違い。 改めてF1の速さを満喫。


 録画しておいたNHKスペシャル「被爆治療83日間の記録」をビデオ鑑賞。
 「医者は必ず負ける職業」という言葉を聞いたことがあるが、 それを非常に劇的な形で見せる事例になっていた。
被爆でDNAが破壊されており、つまり細胞が再生しない。 これが根本的な問題でこれを直接治すことは不可能。結局、対処に追われることになる。 造血細胞が破壊されているので移植。 皮膚が削れていくので皮膚移植。 腸の粘膜が破壊されて出血するので輸血。 肺胞から体液がしみ出し、肺に水がたまるので人工呼吸器。
 結局83日目の心停止で治療を打ち切った。
 全身がボロボロだったが、何故か心筋だけは無事だった。 そこに被爆治療のヒントがあるのだろう。

 今回は放射線被曝だったが、DNAを破壊するということならウィルスでも可能。 そういうウィルスが兵器として作られたら…というのはなかなか怖い。
 一方で、メカニズムが分かればナノテクによる治療も可能なのかもしれない。

 いずれにせよ、前川医師や看護婦の方々には敬意を表したい。 あの治療を続けるのは、並大抵の辛さではなかっただろう。

 事故と被爆について、私が参考にしているのは、去年のパリティ誌9月号に載った記事。 専門的な部分もあるが、読めば読める程度のもの。



5月29日(火) 夕食:手羽&獅子唐
 「迷信なんでも百科」(ヴァルター・ゲルラッハ、文春文庫)読了。
 ドイツの迷信、というか、おまじない辞典。 別に読んだからどうこうというものではないが、 ちょっとしたフレーバーのヒントになるようなネタはたくさん含まれている。 具体的な記述が中心なので、あまり深く考えずに楽しめばよいのだろう。


 TNS更新。クレイグ大公のスケジュールの話。


 夏コミ当選。「T20a」。 今回は、合体相手のDAMMERSも当選、なので、スペースにかなり余裕がある。 さ、とっととDAMMERS向けの原稿仕上げないと。


 GT3は、遂にラリーライセンスをクリアー。 やれば、できるものだ。我ながら感心。 まだ失敗する方が多いが、ドリフトもだいぶ上達した(ような気がする。)



5月30日(水) 夕食:豚肉と野菜の焼き浸し
 京大霊長類研究所が、インドネシアのオランウータンが存亡の危機であると報告。 生息地域の環境が急速に悪化しているのが原因。 急速な悪化の原因として、天然資源の利権がある、とかいうことであり、 なんか、SFマガジンの「パンドラ」が思い出される。
 「パンドラ」では、霊長類が人間を襲うという事件が起きているが、 現実世界ではどうなのだろうか? もっとも、オランウータンにかこつけて敵対勢力を襲撃する人間が出てくる可能性の方が 高いのだろうけど。


 GT3は、ラリーイベントを順調に消化。 現在、ランサーエボルーションのラリータイプに搭乗中。 ただ、調子に乗ってターボをタービン2まであげたら、パワーが出過ぎて却って遅くなってしまった。



5月31日(木) 夕食:エビチリ
 「GT3」はライセンス試験をまじめにこなせば、そこそこ走れるようになりますよ。 >紳士な友人A
むしろ、私の場合、本物の車が分からない分だけ、手間が掛かっているはず。 (こと、このゲームに関しては、実車を操る技術がそのままゲームで生かせる。)


 奈良県の勝山古墳の年代は3世紀前半のものらしい。 橿原考古学研究所が、古墳から出土した板材を年輪年代測定にかけたところ、 3世紀初めに伐採されたものと分かったと発表。 よって、上記の推測が成り立つとのこと。 この推測が正しければ、古墳時代が遡ることになると同時に、 邪馬台国機内説を支持する重要な証拠となる。
 一方、土器から推測される年代は3世紀後半となり、ずれが生じている。
 ネタの尽きない邪馬台国論争に又、ネタが増えたということだな。


 「ロケットレンジャー」の原稿が大体できあがる。 週末中にチェックして送りますです。>物欲な友人O



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